塩尾寺道の秋




昨日の「樫ヶ峰の秋」の続編です。

評判が良いから続けるなら良いのだが、
こうでもしないと使い様のない写真ばかりだから
続けるしかないのです。

場所は異なりますが、
植物の重複は避けました。

結果、赤い葉がほとんどないのはご容赦を。

黄葉ではなく、
単に退色してくすんでいるだけだ
というツッコミは受け付けない方針、悪しからず。

ちなみに「塩尾寺道」ってのは、
私が勝手に使っている呼称です。

甲子園大学付近から塩尾寺まで、
六甲縦走路の東端の急坂舗装道を、
写真整理の都合上、こう呼んでおりまする。

樫ヶ峰のはほぼ山道、
塩尾寺道のはほぼ舗装道横であり、
その植物相の相違が私には面白い。

Shall we go !


イメージ 1

左上:ザイフリボク、右上:ヤマコウバシ
左下:テイカカズラ、右下:エゴノキ

ヤマコウバシは、これからもっと美しくなります。
独特の光沢が出たりしますし。
テイカカズラの赤い葉は、
落葉前だから赤いのか、新葉だからなのか、
実は私は分かってない。


イメージ 2

左上:カキノキ紅葉、右上:カキノキ黄葉
左下:カゴノキ、右下:アカメガシワ

カキは、実と共に、秋の王者であります。
落葉しても、別格の美しさ。


イメージ 3

左上:カエデドコロ、右上:ヤマグワ
左下:ヤマノイモ、右下:ムクノキ

ヤマノイモの黄色の鮮やかなこと!
「精がつく」理由が分かるような。


イメージ 4

左上:アオツヅラフジ、右上:フジ
左下:ネジキ、右下:イヌビワ

下の二種、ネジキとイヌビワは、
これからもっと美しくなります。
ネジキは優しい黄色に、イヌビワは鮮やかな黄色に。

あれ?
こうやって並べてみて気付いたが、
大好きなアカシデを忘れてるし、
ヤマザクラも写してないし、
ダンコウバイ、オニドコロ、ヒメドコロもチェックし忘れてる。

こりゃあ、再続編をやるっきゃないな。


花の写真は撮りませんでした。

記憶の中から絞りだすと・・・

キク科では、ノコンギク、イナカギク、ヤクシソウ、
アキノキリンソウ(終わりかけ)、ヒヨドリバナ(終わりかけ)、
セイタカアワダチソウあたり。

道路横なので、イヌタデ、ハナタデがまだあります。

キチジョウソウはもうほぼ終わってました。

ボロボロになったイヌコウジュがあったが、
咲いてると言ってよいのか・・・


ま、こんな感じでした。

昨日に続いての長い記事、
ご覧いただきありがとうございました。