ヒイラギモチ


イメージ 1

イメージ 2



時々見かける、この植木。

赤い実がとっても美しいです。

正直なところ、私はこれが、
モチノキ科だろうなとの見当はついたけど、
何の木なのか知りませんでした。

今回、ちゃんと調べてみると、
どうやらヒイラギモチの一品種であるらしい。
「バーフォーディー」とかいうやつだろうか?

ま、園芸品種の品種名まで覚えるのは大変だし、
ヒイラギモチとして我が記憶に入力することにします。

ヒイラギモチって、
普通のはもっと葉にトゲがあるんですけど、
これは葉先が尖っているだけですね。

最近は、そういうのが流行っているようで・・・


以下、私の勝手な感想であります。
間違ってたら、ゴメンナサイ、です。


でもさ、あのトゲが要るんじゃないの?

全く別の植物ではあるが、
ヒイラギは古来から日本では魔除けとされてきた。
節分にイワシの頭を刺したりして。

葉にトゲがあるからですよね?

クリスマスに使われるセイヨウヒイラギだって、
赤い実とともに、トゲに意味があったと思うんだ。

それなのに、なんだろう?

最近は、
トゲの少ない「ヒイラギ〇〇」が、
広まっているような気がする。

私が子供のころ住んでいた団地の植え込みは
ヒイラギナンテンだらけでした。

あれは、魔除けとしての葉のトゲが、
「難を転じる」ナンテンにあるから、
人気が出たんだと思うんだけど、違ったんかなあ?

今じゃあ、ナリヒラヒイラギナンテンという、
葉にトゲのないやつがどんどん植えられている。

確かに、葉の硬いトゲは、扱いに困るから、
トゲが少ないのを求める傾向はよく分かるんだが、
それならそもそも「ヒイラギ〇〇」である必要は・・・?