ツヤアオカメムシ



ウグイス初鳴き確認しました。
23日朝。


以下からが本文です。

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森の横の道路脇で、
落ち葉をひっくり返すと、
ツヤアオカメムシ君が越冬してました。

普通なら、起しちゃってゴメン、と言いうところですが・・・

2017年の秋、
わが近所に多数やって来て、
退治しまくった記憶があるので、
あまりこの虫に対し思いやりの気持ちは湧かぬのである。

彼らとしても、「白々しい」と思うだけだろうし。


それにしても、いまだに不思議で、時々考えてしまうのです。
彼らはどこから、そして何しに来たのだろう、と。

Wikipediaには、

さまざまな果物につくが、
繁殖に必要な餌はスギ、ヒノキの球果内部の種子である。

とある。

しかし、わが近所にはスギやヒノキの大きな造林地は無い。
宝塚市の人工林率はわずか4.6%である。

ってことは、あの時のカメムシ連中は、
生地から相当な距離を移動してやってはずだ。

そして、わが近所には果樹園とかもない。
民家の庭のカキや夏ミカンくらいはもちろんあるけど。
その程度で栄養は足りていたのだろうか?


ただ、2018年秋は、
前年から比べるとかなり少なかった。

17年は、何らかの偶然で、
短期的に立ち寄って休んでいただけだったのか?
だとしたら、理由を深く考えるのは無意味ってことになります。


Wikipediaに戻るけど、
この仲間のカメムシが大発生した際の凄まじさには驚かされます。

あれを読むと、
わが近所の状況を「大発生」や「大来襲」などとは呼べません。
可愛いもんでした。

本当のカメムシ大発生を見たことがない私が、
偶発的な小集団の来襲にビックリして、
つまらぬ考察をしたってだけの話だったのかなあ。。。