パナソニックも頑張れ!

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電気機器屋さんへ行って、店員に質問をする。

当然の事ながら、気持のよい店員さんと、そうでないのがいる。

一番腹が立つのは、
「そんな事も分かってないのか、この忙しいのに」
という感じの上から目線で説明をする奴である。

そういう店員がいた店のことは絶対に忘れない。
時が経って、その店が閉店しているのを見ると、
こぼれてくる笑みを抑える事が出来ない。

逆に、気持のよい店員さんってのは、とことん気持ちがいい。
丁寧で親切で、客の事を思ってくれるのも有り難いけど、
扱っている商品を愛しているのが伝わって来るととても嬉しいものだ。


さて、先月、私はこの充電池を買った。

他メーカーの製品との互換性を知りたかったので、
店員さんに尋ねたところ、実に親切な対応をしていただいた。
私の大好きなタイプの人である。

で、話をしていてしばらくして、
彼は「ナショナルさんのは」「松下さんのは」と本製品を呼び、
パナソニック」とは口にしないのに気がついた。

確か昨年を持って社名変更がなされ、
松下電器」という社名も、「ナショナル」ブランドも、今は無い。

店員さんがそれを知らぬ筈はない。

昔ながらの癖で、無意識に出てしまっていたのかも知れないが、
聞いているうちに確信犯ではなかろうか、と思うようになった。

「まだ認めん」

電気機器を愛しているからこそ、
パナソニックにはより高いレベルを求めているように思えたのだ。

「ナショナル」や「松下」という名前にはあって、
パナソニック」にはまだ無いものがあるからねえ。



どーでもいいことだが、
松下政経塾は、「パナソニック政経塾」にはならないの?