2015-01-01から1年間の記事一覧

探すから見付からぬのと野鳥の音

◎「探すから 見付からぬのと 野鳥の音」 今年最後の読書で、 「何かを見つける最良の方法はそれを探しに行かないこと」 という言葉に出会いました。 森の中を何度も何度も歩いていると、 視界には入っているけど見えていない物、 があまりにもたくさんあるの…

暖冬のせい?(その5)

今回は草本です。 木本以上に同定に自信はありません。 間違いもあると思いますので、 最初に謝っておきます。 ハハコグサに見えます。合ってるかな? 一般的には花期4~6月。 コセンダングサ。 花期9~10月。ま、これはつい最近まで咲いてたし。 たぶ…

暖冬のせい?(その4)

コバノミツバツツジが咲いてました。 毎年、早春に咲くのを楽しみにしているんだが、 こんな時期に咲かれてしまった。 確か、昨年の正月にも、 咲いている木を一本だけ見つけて記事にしました。 でも今日は、何本もの木で咲いてました。 季節感がおかしくな…

暖冬のせい?(その3)

ヤブツバキです。 けっこうたくさん咲いてました。 12月に咲くこと自体は普通ですが、 数多く咲くのは暖冬のせいなのだとか。 今咲いてしまうと、 本来の盛りである3、4月に あまり咲かなくなるんだって。 ヤブツバキは山の中に咲いていたものですが、 …

ゆっくりと育てと語る森が好き

この前も書いたとおり、 虫が減り、蜘蛛の巣が減った時期になり、 マイナーな山道を選ぶ場合が増えてきました。 そうすると、 六甲山の東端である宝塚市域の山地は、 改めてツツジだらけの山であるのに気がつきます。 写真は、何らかの虫こぶだと思う。 ツツ…

暖冬のせい?(その2)

前回は、町中のお寺のシキミでした。 今回は、山中のヤマツツジ(だと思う)です。 ツツジは帰り花が割とあるので、 異常事態とまでは言えないでしょう。 でも、新葉も出てるなあ。 ↓ちょっと追加で。 http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/63381535.…

再び木と歴史の読書二冊

「中世への旅」という記事の続き読書です。 ここでも備忘録がわりに。 瀬田勝哉「木の語る中世」 前回の二冊の物足らぬ点を補えるかと読みました。 ただ、似ているけど、ちょっと目的の異なる本でした。 中世の森林や、人間と植物の関係を明らかにするという…

暖冬のせい?

シキミの花が咲いてました。 冬咲きの品種なのでしょうか? それともやっぱり暖冬のせい?

木々だって業を抱えて立っている

カシの木。 ウラジロガシだと思います。 十一月終わり頃から、 虫が減り、蜘蛛の巣が減ったので、 普段は使わない山道を歩いたりしてます。 そこで出会いました。 巨樹と呼ぶにはまだ早いけれど、 周囲を圧倒する存在になりそうな雰囲気。 真っ直ぐな幹がと…

酔えばこそ大切なのは演技力

◎「酔えばこそ 大切なのは 演技力」 ◎「師走には すて犬ダンゴを 食う諭吉」 ◎「止まってた 時間動かす 腹の虫」 ドラえもんの道具の中に、 「すて犬ダンゴ」ってのがあった。 非常にシュールなお話で、印象的です。 十月ころに我がそばにいてくれた馬券の女…

初冬の森で

今年の紅葉はイマイチと文句を言ってましたが、 やっと盛りになってきたようです。 やはり紅くなってくれると嬉しい。 ただ今年は、黄葉の方が目を引きます。 上の写真は、アオハダ。 肉眼では、もっと綺麗だったんだけどな! ところで、つい先ほど、この森…

我が拳何も出来ぬと思えるが

◎「我が拳 何も出来ぬと 思えるが その大きさは スズメより大」 ◎「冬になり 山には花が 無くなった せっかくだから 人が咲こうよ」 ◎「暖冬を どう楽しめば 良いのかと 木々に訊きたく また森に入る」 ◎「おっさんの 言葉も捨てた ものじゃない うさん臭くて…

尾根より甲山

また今週も、トップに置いておく写真がない。 岩倉山の某尾根からの初冬の森です。 コナラなどが色づいています。 甲山も、ちらっと見えてる。 そうそう、トラツグミを見ました。 とっても可愛かったので、 ちゃんとした写真を撮れていたらヨカッタのだけど…

旧暦で見れば師走も怖くない

◎「旧暦で 見れば師走も 怖くない」 2016年の「月の満ち欠けカレンダー」を買ったら、 旧暦も併記されていました。 なかなか面白いです。 来年のお正月は、新暦2月8日だそうです。 今年の分は載ってないのでチェックしたら、 本日新暦12月6日は旧暦…

中世への旅

二週間前の連休中から、 日本の中世の森林や植物関連の本を二冊読んだ。 図書館の返却期限を過ぎてしまったので、 慌てて備忘録代わりの記事にしておく。 二冊とも読んでみて、 中世の森林の様子はおぼろげながら分かる程度でした。 境界や利用方法を巡って…

四十代でっかい夢をまだ見てる

◎「四十代 でっかい夢を まだ見てる 落葉はきっと 札に変えれる」 紅葉が不順な我が近所の山々。 落葉も、ちょっと遅れているのかな? 写真は近所の雑木林。 黄葉はコナラだと思うけど、 近づいてないので分かりません。 ここには、ナラ枯れが来ない事を祈り…

つまらない大人にだけはなるまいと

◎「つまらない 大人にだけは なるまいと 今日も買います 無駄な馬券を」 ◎「脳中に 古い記憶の 箱がある 象が踏んでも 壊れないのが」 ◎「学校で トーテムポールが 朽ちている 教師も時代に 踊っていたのさ」 記事にした70年代小学生歳時記を読んで、 トー…

初見健一「70年代小学生歳時記:ぼくらの年中行事 春・夏・秋・冬」

初見健一「70年代小学生歳時記:ぼくらの年中行事 春・夏・秋・冬」 1970年代の東京の小学生、 著者本人の生活が描かれています。 私より、数年お兄さんにはなりますが、 ほぼ同年代と言って良いので、 「懐かしいな」と読ませてもらいました。 まあ私…

晩秋の甲山

トップに置いておく適当な写真がないので、 相も変わらずの甲山です。 岩倉山反射板より

しゃっくりが腰に響くよ師走前

◎「しゃっくりが 腰に響くよ 師走前」 先日、しゃっくりが止まらぬまま、 某駅前を歩いていた時のこと。 「大丈夫ですか!」と、すぐ後ろで大きな声が。 見ると、白髪のご老人がひっくり返ってました。 警備員の方がすぐに来て、 親切・適切に処置をし救急車…

紅葉も馬券も冴えぬ秋だけど

◎「紅葉も 馬券も冴えぬ 秋だけど 猛暑よりマシ 厳冬よりマシ」 ◎「雨が降り 悩みの種が 発芽する これが麦なら ビールになるのに」 ◎「山道で 転びつ笑う ガキを見て 転ばぬ我の 歳を実感」 自分の目で見た範囲ですが、 なんか冴えませんね、今年の紅葉。 …

我が元にマイナンバーがやって来た

◎「我が元に マイナンバーが やって来た この数字にて 買うぞWIN5」 マイナンバーの通知がやって来ました。 数字を眺めていると、 馬券のヒントが隠されているような気がして仕方ない。 明日のWIN5をこの数字の組合せで選ぶか? ロト6を久しぶりに…

咳払いだけはまだまだ上手くなる

◎「咳払い だけはまだまだ 上手くなる」 ◎「背負うべき 人が背負って こそ期待」 ◎「火星人 来たら見せれぬ 本がある」 久々に、ちょっとだけ川柳を。 今年は紅葉も見に行ってないし、 ある面では低調気味なのですが、 新しい芽も育ちつつあります。 古い枝…

フェリックス・フランシス「強襲」

フェリックス・フランシス「強襲」 ここ数年、小説はほとんど手にしてませんが、 本シリーズは見つけたら、読まざるを得ません。 パリのテロの直後だったので、 架空の殺人事件であっても、 心のある部分が反応してしまい、 読み始めは辛かった。 でも、読み…

神様がくれたチャンスぞこの命

◎「神様が くれたチャンスぞ この命 来世の夢は 死後に見るべし」 ◎「相性の 悪かった靴 履きつぶし 歩き癖だけ 残し冬路へ」 ◎「木と共に 感情開放 風の山 僕の代わりに 叫べ枯れ葉よ」 ◎「柿食えば 淡き思い出 甦る 甘い顔あり 渋い顔あり」

たくさんの虫が死にゆく秋の日に

◎「たくさんの 虫が死にゆく 秋の日に 寂しいくらい 我慢するべし」 ◎「開け方の 分からぬドアが 前にある 開かなきゃただの 壁でしかない」 ◎「今を知り 歴史を知れば 無敵なり たぶん百年 生きりゃそうなる」 どうも川柳が作りづらかったので、 また短歌も…

側溝で覗く男を笑えない

◎「側溝で 覗く男を 笑えない 俺はなりたい 透明人間」 ◎「どれも良く 似てる架空の 投資話 著作権とか ないんやろか」 ◎「流行語 ノミネート見て 思うこと どれか馬名に なってほしいな」 「メジロハイテマスヨ」とか、「バクガイトウショウ」とか、 そんな…

今年一番のLove Songだと思う

Meghan Trainor - Like I'm Gonna Lose You ft. John Legend メーガン・トレイナーとジョン・レジェンドのコラボ。 昨年来注目度の高いお二人ながら、 先週まで私はこの曲を知りませんでした。 聴いてみると、これが良いんですよ! メチャメチャ良い!! 常…

ノブドウ(その3)

先月の前半、ノブドウの記事を書きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/63289175.html http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/63290829.html 「その2」では、まだまだ続きそうと書いたが、 中途半端なままでした。 以後も気を付けて…

新しい時代楽しむ愚痴上手

◎「新しい 時代楽しむ 愚痴上手」 ◎「はしゃぐのも 生の感謝で あればよし」 ◎「ケロリンの 桶の古さが 分からない」 ◎「丁寧に 歩けと石が 言っている」 相変わらず、まとまりがない。 ハロウィンの喧騒の話題を見て、 これを川柳にせねばと気張ったのだけ…