2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

山口瞳著「草競馬流浪記」を読む①

前にも書きましたが、 読書を通じての私の競馬の師匠は山口瞳とディック・フランシス。 まあ勝手に思っているだけですけど。 その故瞳氏の競馬関連の本で、一番お世話になっているのが、これ。 当時の公営競馬場27箇所の完全踏破の記録です。 山口瞳「草競…

紅葉を残して棘を知らすメギ

川柳「紅葉を 残して棘を 知らすメギ」 暖冬とはいえ、冬の様相の瓜生山で、 下層に紅色の葉が残っているのを発見。 鋭い棘を持つメギです(ですよね? 違っているかも)。 この木自体、ほとんど葉を落としているのですが、 枝の先のほうに数枚、赤い葉を残…

駅弁をなめたらあかんかった(京都の駅弁②)

先週、京都にはどんな駅弁があるんだろう、と書きました。 この時、実は、全部食べてみようと考えていたのです。 味オンチの私が食べても仕方ないので、 知り合いや家族に食べてもらって感想を貰おうかと。 どうせ5、6種類だろうと安易に思ってたんですけ…

百円を拾ってギックリ腰になり

川柳「百円を 拾ってギックリ 腰になり」 このところ、ちょっと腰がモヤモヤとしてます。 痛みはないけど、昨年、こんな状態が続く中でゴキっとやったので、 注意するようにしています。 ところで、先日、何故だかお金をよく拾うと書きました。 あの動作って…

疎水百選?????

農林水産大臣認定「疎水百選」って何? 必要? 意味ある? 選ばれて嬉しい? あと99箇所を知りたいと思う? もしや我々一般の人が知らないだけで、 近代堤防百選とか、砂防ダム百選とか、テトラポット百選もあるん?

「2000メートルもいいもんだ 天皇賞観戦記」

本を通じての、私の競馬の師は故山口瞳。 「草競馬流浪記」「家族」なんか大好きです。 ここ数年、彼の単行本未収録の文章を集めたものが、 ポコポコと出版されているのですが、 この本には1984年12月「優駿」の一篇が載ってました。 ミスターシービー…

京都の駅弁んんん?

京都に住んでいるけれど、 味オンチが原因で京の食の知識・体験がほとんどない、 と、先日書きました。 そんな私が、ある疑問に取り付かれてしまった。 「京都には、どんな駅弁があるんだろう?」 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>…

問われてみれば見残した京

◎武玉川より「問われてみれば 見残した京」 「武玉川」の七七句です。 江戸に帰って京見物の土産話をして聞かせたけれど、 「あそこへ行ったか」「あれを見たか」などと質問され、 見残したところも少なくないと気付く。 そんなことが、江戸時代からあったん…

深泥池

一貫性なく、不定期に京都を紹介していますが、 今回は「深泥池(みどろ{or ぞろ}がいけ)」でございます。 多くの方にとっては「京都=歴史の町」でしょうが、 「京都=自然が見つかる町」でもあるんです。 そんな京都で、知る人ぞ知る深泥池。 この池を…

ネコ探すビラが町越え年を越え

川柳「ネコ探す ビラが町越え 年を越え」 にゃおっ!

寂しさを諦めたとき空を見る

川柳(?)「寂しさを 諦めたとき 空を見る」 道に落ちた手袋のかたっぽも、ぼんやりと空を見ています。

見るたびにブラを付けたいクギ隠し

川柳「見るたびに ブラを付けたい クギ隠し」 これ、「釘隠し」と呼ぶのだと思います。 京都御苑の門です。 先日、「象鼻」を知らなかったように伝統建築には疎いので、 間違っているかも知れませんけど。 男客が芸妓さんの胸に手を入れ、 客「これはいった…

紅白と干支の記憶は猪突去り

川柳「紅白と 干支の記憶は 猪突去り」 我が愛用の散歩コース瓜生山山頂の祠のイノシシです。 これ、昨年中に紹介するつもりだったのを、 うっかり忘れてしまってました。 今日は一月八日だから、かなり時期はずれになっちゃった。 干支なんて、松の内が過ぎ…

ろくろ首三人寄れば2007

短歌「ろくろ首 三人寄れば 2007 首長くして 待ちし知恵よ湧け」 明けましておめでとうございます。 実に下らない発想なのですが、 「669×3=2007」ですな。 ろくろ首(669)が三人寄って、 文殊の知恵を出してくれるんでしょうか。 環境とか…