2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

甲山百景59

兵庫県宝塚市の中山連山から。 我が町宝塚というと、 多くの皆様はタカラヅカ歌劇を思い出されるでしょう。 その歌劇場と甲山の組み合わせ写真は、 角度や勾配の関係で難しいのですが、 中山寺の奥の院への道から両方が見えました。 甲山のちょうど下あたり…

雨上がりバケツは馬の桜湯に

◎川柳「雨上がり バケツは馬の 桜湯に」 普段意識することはないけど、 「バケツ」は英語なのである"bucket"。 本心では「馬穴」と書く漢語であって欲しいのだけど。 で、陸上などにある「リレー」も英語である"relay"。 ところが、 この二つが組み合わさっ…

山は笑い僕と猪とはにらめっこ

◎川柳「山は笑い 僕と猪とは にらめっこ」(甲山百景58) 実は上のは、昨年の写真なのである。 しかも、ここで一度使った写真なのである。 兵庫県西宮市の甲山の麓の広河原から。 白い花はマルバアオダモです。 今年、改めてマルバアオダモと甲山の組み合…

「たっぷり!」と声をかけたい花水木

◎川柳「『たっぷり!』と 声をかけたい 花水木」(甲山百景57) マンネリの感は否めませんが、 またまた花と甲山の組み合わせでござりまする。 今回はハナミズキと。 寄席で、目当ての噺家さんが出てくると、 「いよっ! 待ってました!」「日本一!」 な…

裁判も人を育てる場であれや

◎川柳「裁判も 人を育てる 場であれや」 見世物のような裁判になってしまった印象。 責任は・・・弁護団にあるのかなあ。 それともマスコミ? 個人的には無期だろうと思うのです。 弁護団と同じ意見という訳ではないですよ。 そもそも、未熟な精神が原因で起…

青空に帰って行ける場所はなし

◎川柳「青空に 帰って行ける 場所はなし」 これ、何の花? 桜の品種の一つだと思うんですけどね。 花弁だらけですなあ。 たくさんの花弁たちがVサインを作り、 その上でアゲハもVサインをしてました。好日 ◎川柳「青空に はじめましてと 言う愉快」 ◎川柳…

菜種梅雨恋しきものを待つ試練

◎川柳「菜種梅雨 恋しきものを 待つ試練」(甲山百景56) 真ん中に小さく写っているのが甲山。 兵庫県尼崎市の武庫川より。 第2景と3景で、コスモスを写したのと同じ場所です。 こちら関西に限らず、 日本各地で菜種梅雨の長雨になりました。 でも、菜の…

ずぼらにはずぼらのための細き道

◎川柳「ずぼらには ずぼらのための 細き道」 川柳の延長で俳句もどきも作る園橋だが、 正直、俳句は大変だと思っている。 勉強すべきことが多すぎるような気がするからだ。 偉大な先人たちの、偉大な作品が多すぎる。 それらを鑑賞し、味わうだけで時間がか…

若い頃もてたでしょうと誰にでも

◎川柳「若い頃 もてたでしょうと 誰にでも」 昨日のより長いのを書いてみました。 男は言った。 「若い頃、もてたんじゃないですか?」 もし女性が自分ではまだ若いと思っていたら、 この男は殺されるかも。

成金のパリのスプーンに映える顔

◎川柳「成金の パリのスプーンに 映える顔」 超短編小説を書いてみました。 男は言った。 「スプーンに映った君の顔が、一番好きなんだ」 殺された。

"Study to be quiet"

記憶を頼りに書くのですが、 開高健がウォルトン卿の墓にお参りに行ったところ、 墓石に"Study to be quiet"と書かれていたのだとか(原典は聖書)。 (彼の著書「釣魚大全」の最後の文句でもある) 「ウォルトン卿」と言っても、分からない人が多いと思うの…

春霞君の飛行機抱きしめて

◎俳句「春霞 君の飛行機 抱きしめて」 伊丹(大阪)空港の滑走路の北側から。 飛行機の発着を見ながらのんびり出来る公園があります。 でも、行ってみると、近くを流れる猪名川の土手に、 私の天敵(アレルギー原因)のイネ科の花がそろそろ咲き始めていて、…

へそ曲がりだけどつむじは曲がってない

◎川柳「へそ曲がり だけどつむじは 曲がってない」 自己紹介川柳?

あたしゃ福本豊が好きだ、という話

先日の記事の、hiromi師匠とのコメントのやり取りの中で、 タイガースとか、福本豊氏の話になった。 現在、我らがタイガースは絶好調で、なんと9勝2敗。 好調すぎて気味が悪いくらいだ。 ただ、私が独自の視点や切り口で語れる内容は無いので、 トラ軍団の…

竹馬に乗って立小便するな?

立小便防止に小さな鳥居が描かれているのはよく見ますが、 これは位置が高すぎますよねえ。 あたしゃ、到底届かないよ。 竹馬にのってやってはダメということ? などと考えつつ横の紙を読むと、 これは不法投棄対策であるようです。 不法投棄に悩む人たちの…

甲山百景54

兵庫県伊丹市か尼崎市か、どちらか分からないのだけど、 まあその辺りの市境の武庫川岸からです。 夕景です。

甲山百景51・52・53

甲山とソメイヨシノの代表的組み合わせの場所を、 三箇所ほど周って来ましたです。 どれも、兵庫県西宮市です。 まずは、新池から(第51景)。 家族連れののんびりとしたお花見が目立つ場所です。 次は、関西の代表的な花見どころである夙川(第52景)。…

真夜中の神社の利益星の空

◎川柳「真夜中の 神社の利益 星の空」 イライラ、トゲトゲして、どうにも眠れない夜があります。 そんな時、近所の神社に行くことがあります。 夜はとても寂しいですが、 神聖な雰囲気が溢れていて好きなのです。 京都にいた頃は、すぐお隣に神社があったの…

甲山百景50

兵庫県宝塚市の逆瀬川に架かる橋から。 ソメイヨシノと甲山の組み合わせです。 私が高校生の頃、よく通ってた道の近くなのです。 区切りの第50景として懐かしい場所を選びました。

甲山百景49

ミモザの遠景と甲山です。 兵庫県宝塚市の武庫川から。

牛の話

二十歳前後の頃の話である。 どうも最近、我がブログ記事は思い出話が多くなってしまっている。 またかと言われそうだが、またなのである。 夏、北海道のとある牛の牧場を見学させてもらった時のこと。 そこで、不注意にも折れ釘のようなもので足の指を刺し…

甲山百景48

コバノミツバツツジと甲山です。

疲れてる医者に言われて知る若さ

◎川柳「疲れてる 医者に言われて 知る若さ」 十年ほど前の事、あるお医者さんと、こんな会話をした。 医者「疲れているんじゃないですか?」 園橋「そんなことないと思いますけど」 医者「いやあのね、深い所で疲れているかもしれませんよ」 園橋「なるほど…