2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

残したいものが残らぬこの世間

◎「残したい ものが残らぬ この世間 消したいものは 消せぬ辛さよ」 とある昭和の作家の本を借りようと思ったら、 市立図書館になく、 「へえ!」と思ったのが先週でした。 代わりに借りて来た随筆集を見ると、 他人や自分の作品が将来残るかどうかを 推論さ…

いつもより少し大きく見えるだけで

◎「いつもより 少し大きく 見えるだけで 胸を打つとは 月恐るべし」 ◎「外れくじ 誰かが買わねば ならぬもの」 ◎「たくさんの 駄作の中に 愚作あり」 明日からは、 ちょっとだけ背伸びして自分を見せようかなあ。

実りの秋

近所の山は、秋の花が咲き乱れています。 一方、いろんな実たちが秋を彩っています。 コムラサキ →追記・「コムラサキシキブ」と最初は書いてましたが、 手持ちの図鑑では「コムラサキ」だったので、 訂正いたしました。 ムラサキシキブだとばかり思って写し…

無人島に持って行きたい秋がある

◎「無人島に 持って行きたい 秋がある」 先日、川沿いの小道を歩いていると、 樹から小さな物が落ちるのが見えた。 そうだ、オニグルミの実が熟す頃だ! 拾わせてもらおうと木の下に行くと、 思ったほど落ちていません。 どなたかが拾って行った後の様です。…

相槌の心地よさこそ年の功

◎「相槌の 心地よさこそ 年の功」 ◎「便利さに 負けて嫌な音 増えていく」 ◎「世渡りの 上手さ際立つ 受賞歴」 今週は、あまり川柳を作りませんでした。 今さらながら、ナンプレに嵌ってしまって、 紙と鉛筆で数字ばかり書いてました。 じゃあ、ナンプレ川柳…

堅いこと言うなとつがうトンボたち

◎「堅いこと 言うなとつがう トンボたち」 近所の山から、阪神地域を見下ろす、の写真。 うっすら汗をかく程度で、 歩きやすい季節になりました。 ただ、山に彩りが少ない。 キツネノマゴが目に付くくらい。 一番気を付けているのは、スズメバチです。 昨年…

雑巾と共に学べる事がある

◎「雑巾と 共に学べる 事がある」 ◎「悔いのない 顔をしている 祖父の古書」 ◎「汗かきつ 坂の名前に 惚れている」 ◎「拳骨の ままで御飯は 食べられず」 ◎「直線が 我が人生を かき乱す」 個人的には気に入っているのだけど、 統一感の無い内容で申し訳ない…

遠吠えをせぬ負け犬がここにあり

◎「遠吠えを せぬ負け犬が ここにあり」 ◎「振り返れば 弱い相手に 勝っただけ」 ◎「競馬の日 まずは睡魔に 勝ってみる」 ◎「野性児の 言葉に負けぬ 知が欲しい」 ◎「日々勝負 人の一生 すぐ終わる」 日曜日の午後3時半頃まで、 私は暗~い気分でいたのです…

今日の空

電線や建物に邪魔されない場所で写したい、 と急いだのですが、間に合わなかった。 悔しいです。。。

ただ一人森に入るのは怖くない

◎「ただ一人 森に入るのは 怖くない 出るときちょっと 背が寒いだけ」 この夏、とある自然科学の本を読むと、 著者が森の中で遺体を発見してしまった、 との話題が載っていた。 事件性はなく、 痴呆で徘徊したご老人だったらしい。 以来、私は少し怯えており…

夢を追う気の小ささを盾にして

◎「夢を追う 気の小ささを 盾にして」 ◎「背負わねば 成せぬ事あり 四十代」 ◎「生きてます 小さな誇り 消さぬよう」 ◎「苦しきは 答えることの 出来ぬ時」 ◎「理解者は 風だけですと 言っておく」 雨の日曜日、久々に文学っぽい読書をした。 人生の書を。 …

イモたちの秋

近所の住宅地と山の境目の道で、 山側の金網などに絡みつくツル植物が 目立つ季節になっています。 アオツヅラフジの実、 クズやタンキリマメの花、 ガガイモの花、 ヘクソカズラの花、 センニンソウの花、などなど そんな中、 8月にも記事にしたヤマノイモ…

寝付けぬ夜我がエンブレムを考える

◎「寝付けぬ夜 我がエンブレムを 考える」 作り直すというエンブレム、 「自分なら?」 って考えちゃいます。 競技場の設計の方は、 どう頑張っても無理だけど、 こっちなら。 白紙撤回が続くから、 白を基調にして・・・とか。 一つだけ思ったのは、 オリン…

住宅の跡地にニラの花が咲く

◎「住宅の 跡地にニラの 花が咲く さぞや餃子の 好きな一家か」 某所住宅跡の空き地に、白い花が咲いてます。 ニラの花じゃないかなあ? ハナニラではなく、食べるニラ。 葉をちぎって匂ってみると、 微妙にニラ臭を感じます。 強い匂いでないので、同定に自…