2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

月面にムヒを塗りたい心持ち

◎川柳「月面に ムヒを塗りたい 心持ち」 身体がムズムズする季節ですね。 ◎川柳「蒸し暑さ 液体ムヒを 飲みたいが」 あれを飲んだら、全身が涼しくなるでしょうね。 ◎短歌もどき「満腹の 蚊の腹を刺す 蚊がいれば 刺されたる蚊は ムヒを使うか」 カラス同士…

五月雨デジカメ分解しようかな

◎川柳「五月雨 デジカメ分解 しようかな」 何度か紹介してきた「武玉川」に、こんなのがあります。 ◎武玉川より「五月雨 時計崩して もてあまし」 江戸時代にも、長雨にウンザリして、 時計を分解してしまうような人がいたんですねえ。 私も、壊れたデジカメ…

北但大震災(坂田治郎編著「むかしの但馬」より)

兵庫県豊岡で自然状態でのコウノトリの孵化が話題になってます。 あれが自然かどうか、はなはだ疑問ですけど。 昔のコウノトリの姿が見ようと、 坂田治郎編著「むかしの但馬:絵はがきに見る明治・大正・昭和」 を借りて来ました。 が、読み進めるうちに、コ…

荒俣宏+さとう俊著「磯あそび:ハイパーガイドブック」

魚など、磯の生き物たちが彩が美しく、カワイイ。 遊んでいる人が、大人も子供もイキイキしてる。 とにかく、ページをめくっていて楽しかったです。 もちろんガイドブックですから、 磯あそびの危険や、ルールについても、 とても親切に説明されています。 …

注意書き怒って書けばミス・矛盾

◎川柳「注意書き 怒って書けば ミス・矛盾」 「犬の散歩中に・・・」→「犬が散歩中に」? 不法投棄は、「不法」であるのだから、 どんな場所でも禁止だし、やれば罰せられるはず。 「不法投棄許さない!」「不法投棄監視中」 ってのが、適切でしょうか。 が…

早明浦に連れて行きたい雨男

◎川柳「早明浦に 連れて行きたい 雨男」 早明浦ダム流域を利用して、 雨男・雨女の日本一選手権ってのを、 開催できませんかねえ。 候補者を一日ずつ近所に滞在させ、 その日の雨量を競うんです。 優勝者は、ダムに沈めちゃう(・・・冗談ですよ) この「雨…

中国でスパイになれます?

TV番組で中国スパイ云々との話題を、 新聞の片隅で読み、この本のある件を思い出しました。 司馬遼太郎・陳舜臣・金達寿の鼎談集 「歴史の交差点にて」、1984年4月、講談社 (「司馬遼太郎対話選集5」文芸春秋社にも) 陳:昔は、日本の密偵をつかま…

蝙蝠はヒップホップのあっち向いてホイ

◎川柳「蝙蝠は ヒップホップの あっち向いてホイ」 写真の上の方の黒いぼんやりは、コウモリくんたちです。 この季節、ドブ川など水の上を飛び交っています。 ほんと、予測の付かない激しい飛び方をしますねえ。 安物デジカメでは、まともに写りません。 上…

赤松弘一著「ひょうご身近な自然発見記」

だいぶ以前に紹介した盛口満氏の本と似ていて、 身近な自然を、自分で観察し、スケッチし、 分かりやすく私たちに紹介してくれる本です。 著者は、中学教師であるが、アマチュア自然観察家と呼べるだろう。 アマチュアの方が、土地に密着した長期的な観察に…

おっぱいは蟻の地獄と表裏かな

短歌もどき「おっぱいは 蟻の地獄と 表裏かな 男おぼれて 喰われ捨てらる」 蟻地獄って、いい形してますよねえ。 ここに石膏を流して型をとったら、 美乳模型が一つ出来上がります。うほ ちょうど良い間隔で二つ並んでくれないかと探したのですが、 なかなか…

お手つき!

昔は、子供同士や家族で、 カルタ遊びをすることがありました。 あれで「お手つき」をした時の態度には、 それぞれの個性・本性が顕著に出ていたように思います。 周囲に明るい笑いを振り撒ける人もあれば、 気まずい態度をとって雰囲気を壊す人もいます。 …

民主党勝ってはしゃげば次は無い

◎川柳「民主党 勝ってはしゃげば 次は無い」 楽天の野村さんの、 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 との言葉は、つくづく見事だと思う。 私は、バランスを考えて民主党に票を投じる事が多い。 が、どうも自らも、相手も、周囲も見えてな…

野球帽君も虹の子地球の子

◎川柳「野球帽 君も虹の子 地球の子」 先週末、全国的に不安定な天気だったようです。 激しい雨が降ったかと思えば、真夏の日差しが照りつけたり。 こんな日には、 また虹が見られるかもと期待してましたが、駄目でした。 虹は見られず、馬券は負けて、トボ…

阪神競馬場マル秘情報?

さあ、宝塚記念を含む梅雨の阪神開催です。 競馬にメチャメチャ詳しい方でも、 見たことが無いと思われる情報を出しましょう。 阪神競馬場周辺の洪水ハザードマップでございます。 昨年の阪神競馬場の拡張が完全に反映されてないのが、 ちょっと残念ですけど…

もっと背が欲しいと願うビワ盗み

◎川柳「もっと背が 欲しいと願う ビワ盗み」 小学生の頃に住んでいた団地内には枇杷の木があって、 この季節になると、子供は勝手に実をとって食べていました。 あれは「盗み」だったのかなあ。 罪悪感が皆無ではなかったけれど、 大人に注意された記憶はな…

サミットにちなんで、地球環境問題など

外交等で不在中に国内情勢が急変し、 帰ってきたら自分の政権が転覆(帰れない場合も)、 なんて事が世界では何度か起きているようだ。 張り切ってドイツのサミットに出かけた安倍さんだけど、 年金問題が手に余る程になっていて、 あの1400万件で、内閣…

「ヨガ」の字がヨガをやったら「よが」になり

◎川柳「『ヨガ』の字が ヨガをやったら 『よが』になり」 片仮名で「ヨガ」と書くと、 カクカクしていて、ヨガらしくないです。 身体が固そうです。 「よが」と書いた方が、らしいと思いませんか? ※写真は、伊丹市の昆陽池で。

「花の一字」(北条固水『一夜船』より)

高田衛編著「大坂怪談集」です。 いろんな古い怪談等が紹介されています。 正直、退屈な話が多かったですが、 いくつか拾い物と呼べる短編もありました。 近世初期の歌人で国学者の「長嘯子」という人の話。 彼が、灯火の側で書物を広げていると、 窓から恐…

コンクリの猫足跡はガラス靴

◎短歌「コンクリの 猫足跡は ガラス靴 誰も名乗って 出て来ないけど」 この足型は、もしやシンデレラ?

パソコンのやりすぎで、疲れてませんか?

もしもし? 疲れている時は、伸びをしませう。ぐーっ!

風に吹かれて、毛虫がゆれる

以前から、 こうやってぶら下がっている幼虫が不思議で仕方ありません。 この季節、森林の中を歩いていると、 しょっちゅう見かける光景です。 こんな大きな毛虫もあれば、小さな尺取虫くんも、 吐き出した糸でぶら下がっております。 一体、何のため? 毛虫…