もっと背が欲しいと願うビワ盗み

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◎川柳「もっと背が 欲しいと願う ビワ盗み」





小学生の頃に住んでいた団地内には枇杷の木があって、
この季節になると、子供は勝手に実をとって食べていました。

あれは「盗み」だったのかなあ。
罪悪感が皆無ではなかったけれど、
大人に注意された記憶はないですね。

まあ小学生の身長で取れるビワの実の数は知れてました。


以来、枇杷は買うものではないとの思いがあって、
大人になってからは、ほとんど口にしていません。
まさかこの齢で、盗むわけにもいかないし。

地方出身で、
柿を買うのに抵抗があるという人に会ったことがあります。
蕨や薇などの山菜も同様らしい。

好きなんだけど、金を出してまでと思ってしまうから、
なかなか口に入らない食べ物って、ありませんか?