2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日高敏隆「セミたちと温暖化」

昨年亡くなられたこの先生のエッセイは、 高い評価が確立されているように、どれもとっても面白いです。 この本も、ボウフラを混乱させる実験とか、 バタフライガーデンを作り軌道に乗せる苦労とか、 意表を突かれたり、大納得したり、大変満足して読了しま…

石橋を叩いて鳴らすドレミファソ

◎川柳「石橋を 叩いて鳴らす ドレミファソ」 どこかに、そんな石橋を作れませんかね。 観光名所になるよ、きっと。

致死量の時間を吸って名馬逝く

◎川柳「致死量の 時間を吸って 名馬逝く」 スーパークリークが亡くなったとか。 ライバル・オグリキャップに続いてしまいました。 私が初めて京都競馬場へ行ったのは、 彼が勝った春の天皇賞でした。 完璧なステイヤーとしての能力を見せてもらいました。 忘…

秋の精野球賭博で謹慎中?

◎川柳「秋の精 野球賭博で 謹慎中?」 日没時間だけが秋なんです。 今日はちょっとマシでしたけどねえ。 ◎川柳「干からびた 犬のウンコも 雨恋し」

太陽がいっぱい

宝塚市塩尾寺(えんぺいじ)への道です。 ここの木漏れ日は、実に見事。 樫の木が随分高くなっていて、 アスファルトが新しくて黒くて小石が少ない。 そこに、この晩夏ながら強烈な日差しがあって、 ちょっと幻想的な木漏れ日道となっているのです。 部分日…

ヤモリ

先週、部屋にヤモリが入っているのを見つけた。 東南アジアにしばし住んでいた私にとって、 部屋の中にヤモリがいるのは懐かしい光景です。 あっちのは「ケケケケケ」と鳴いてたよなあ。 でもまあ外に出してやるべ、と壁に手を伸ばしたところ、 ポトっと積ん…

きついのは疫病神の自制心

◎川柳「きついのは 疫病神の 自制心」 もうちょっといい加減でもいいのに。。

イケメンとイケメン風の差に神意

◎川柳「イケメンと イケメン風の 差に神意」 ちょっと前、アメリカの古いハードボイルドを文庫本で買った。 ブックオフで105円なり。 内容に関する感想は大して無いのだが、 オシャレで乾いたユーモアのある会話がいいなと思いました。 で、ハードボイル…

大阪と緑

<写真は、大阪南港のコスモタワーから市内の眺め> 大阪には緑が少ないと言われる。 確かにそうだ。 東京へ行って、ホテルの高い階に泊まる。 朝、寝ぼけ眼で窓の外を見下ろすと、 意外なほど緑が多いのに気付かされる。 そして、比較して思うのだ。「大阪…

吊り革で懸垂をして麻酔銃

◎川柳「吊り革で 懸垂をして 麻酔銃」 久々に、珍しいものを見た気がする。 ふざけて電車の吊り革で懸垂をするクラブ帰りの中学生数人。 以前は、もっと頻繁に見たような気がするけどな。 私自身が中学生の頃も、一緒に電車に乗ると、やるやつがいた。 女子…

私にはパワースポット競馬場

◎川柳「私には パワースポット 競馬場」 こんな記事があった。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100820-OYT1T00731.htm?from=main5 「全国のパワースポット、若者急増で珍景・珍現象」と。 分からん世の中だなあ、というのが素直な感想です。 これ…

東だけ涼しくなって暑が憎い

◎川柳「東だけ 涼しくなって 暑が憎い」 まだまだ暑さが続いています。 天気予報を見る限り、まだまだまだまだ続く模様。 今年は、関東もかなり暑かったけど、 先に酷暑地獄を抜け出ちゃったようですねえ。 裏切られたというか、取り残されたというか、 ヘン…

大魚を逸する

野球には、野球の神様がいる。 甲子園にいる神様は、時にとんでもなく気まぐれになり、 信じられないようなイタズラをする事がある。 1979年8月16日、この神様は球史に残るイタズラをした。 で、同じ神様だと思うのだけど、 当時9歳だった軒太郎少年…

新道に早や花束が萎れてる

◎川柳「新道に 早や花束が 萎れてる」 道が出来たのが、3月か4月のこと。 花束を見たのが、5月の初めころ。 以来、三か月以上経ったのだが、 どうも心の中に引っ掛かっていて、 今でもふと思い出してしまうのです。 その道を使う機会は滅多にないのに。 …

高校野球と競馬の繋がり(その2)

昨年、こんな記事を書いた。 http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/58575237.html 競馬場を持つ都道府県の高校ばかりが、 上位に残っているとの大発見の一報でした。 で、今年なのですが・・・ なんと、8強入りをかけた本日の4試合で、 全て競馬場…

これセミよあのスカートをめくらんか

◎川柳「これセミよ あのスカートを めくらんか」 昨日、信号待ちをしていると、 道の向こう側で同様に待っている女の人の 悲鳴と言うか、何と言うか、叫び声のようなのがした。 どうやら、狂い飛んでいるセミが彼女の脚元にまとわりつき、 スカートの中に入…

のろのろと激しきものは大渋滞

◎川柳「のろのろと 激しいものは 大渋滞」 ラジオの交通情報を聞いて改めて気付いたのだが、 「渋滞」は「激しい」と表現するんですねえ。 動かないほど、激しいってのは、ちょっと面白い。

眠りとは闘いと知る熱帯夜

◎川柳「眠りとは 闘いと知る 熱帯夜」 体力が要りまんなあ。 私のところは、 気象庁のアメダスでは大阪の豊中を目安にしているのだが、 最低気温が28度を下回らないってのは、堪えるワイ。

本日の結構大勢の人が知っている事

瀬戸さんが内科医になったら、「瀬戸内科医」。 ありそうで、なさそうで、あるのでございます。 兵庫県西宮市に。 ところで、このネタを本ブログで紹介するのに、 ちょっとした躊躇がありました。 私だけが知っている発見であるのなら堂々と記事にするのです…

最後かも「公衆電話はどこですか?」

◎川柳「最後かも 『公衆電話は どこですか』」 つい先日、とある住宅街を歩いていると、 横に車が停まり、窓が開いて、 「この辺に公衆電話ってあります?」と尋ねられた。 いやあ、この質問を受けたのは何年ぶりだろう? 5年? 10年ってことは無いと思う…

楽しめと言ってたくせに結果論

◎川柳「楽しめと 言ってたくせに 結果論」 ◎川柳「謎めいた 事ばかり言う 浅い底」 ◎川柳「言い負かす のが大好きで 宗教者」 ◎川柳「あっ晴れが イヤミ言葉に なる酷暑」 ◎川柳「平凡な 文句だったと 気付く恥」 今の季節は、曇りがいいです。 「あっ晴れ」…

残暑お見舞い申し上げます

◎考えてみると、「無残」ってヘンな漢字ですよね。 「残って無い」ですから。 貯金が残って無いってのは、確かに無残なものだけど、 残暑なんてのは、残って無い方が良いのです。 早く無残になってほしい。 ◎百日紅の咲く、閑静な寺ってのはええもんですな。…

この子らの何割ハゲるか甲子園

◎川柳「この子らの 何割ハゲるか 甲子園」 ◎川柳「監督の メタボ気になる 甲子園」 ◎川柳「珍苗字 探す楽しさ 甲子園」 ◎川柳「球児らは 人間じゃねえ この暑さ」 この時期、阪神競馬場の場外で馬券を買いつつ、 ラジオで高校野球を聞くってのは風情がありま…

平野伸明「身近な鳥の図鑑」

こういう本が好きなのです。 「図鑑」というのは、手元に置くだけでワクワクします。 それは子供の頃から変わりません。 ただ、私が子供の頃と比べると、 図鑑の方がより魅力的に変わってくれました。 当時の図鑑の絵や写真は、 良かれ悪しかれ「標本」的だ…

司馬遼太郎と宝塚市

2001年9月刊の「司馬遼太郎が考えたこと1」に、 「六甲山」という文章が掲載されている。 昭和36年7月に書かれたものです。 その前半部分を転載します。 (5行分略) そういう低山登山家が、中学四年の正月に六甲で遭難しかけた。 拝賀式をおえる…

味のする箸を作れば儲かるか

◎川柳「味のする 箸を作れば 儲かるか」 大発明なのかもしれないのである。 味のする箸があったらなって思った事ありません? かつをぶしをお箸にしたら、何でも美味しくなるだろうな、とか。 でもまあ、かつをぶしで作ると、 使い捨てになってしまい勿体な…

時がたちやっと分かった洒落憎し

◎川柳「時がたち やっと分かった 洒落憎し」 子供のころ、家には漫画のサザエさん単行本がたくさんありました。 「よりぬき」だったかな。 子供にとって、意味の分かるのと、分からないのがありました。 分からぬまま、何度も読んで記憶にこびりついています…

本日の冷やしデジカメ

暑さ対策として、 ペットボトルの水を冷凍庫で氷らせ、タオルでくるみ、 リュックに入れて出掛けました。 ちょうど、デジカメも同じような所に入ってました。 取り出してみると、デジカメがキンキンに冷えていて、 レンズが曇ってしまって・・・ これが一番…