ずぼらにはずぼらのための細き道

◎川柳「ずぼらには ずぼらのための 細き道」






川柳の延長で俳句もどきも作る園橋だが、
正直、俳句は大変だと思っている。
勉強すべきことが多すぎるような気がするからだ。

偉大な先人たちの、偉大な作品が多すぎる。
それらを鑑賞し、味わうだけで時間がかかる。
時間をかけるだけの価値があるのは分かっているが、
どうも億劫なのである。

その勉強すべき課題の一つが、松尾芭蕉「おくのほそ道」だろう。

中学の頃、教科書でさわりを読まされたなあ。
それが嫌な記憶になってるし、改めて読むのは面倒くさいよなあ。
きっと興味を覚えるのは分かってるんだけどなあ、ぶつぶつ・・・

そう長い間思っていたのですが、本日、書店でこれを発見。

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あはは、全文朗読CDが付録だぉっ!
全文・現代語訳ってのも付録っ!
本体の雑誌の方は不要のような気がする。どっちが付録だか、わからん。

早速、元NHK松平定知さんの朗読を聞いておりまする。

古典って、読むよりも聞く方が頭に入りますね。 ♪らくちん、らくちん

ただ、これで750エンってのは、
日本の出版文化にとって良いことなのかどうか不安になります。
1000円以上の価値はあると思うのだが。