#京都府

感謝! 敬礼!!

よく紹介している瓜生山で、 山道の小さな橋が、架け替えられていました。 上がこの週末、下が三月初旬。 安全で快適に歩けるように、 裏では、こんな努力がなされているのです。 恐らくボランティアでしょう。 歩かせてもらう私としては、感謝、感謝でござ…

黒田如水に、大欲と小欲を想う

京都市上京区の黒田如水邸趾。 歴史ファン、歴史小説ファンなら、 信長、竜馬、義経、正成、信玄、秀吉、家康など、 好みの人物をお持ちのことでしょう。 私の場合、好意を覚えるし、 気になって仕方のない存在が、黒田如水です。 (前略) 姫路の人。豊臣秀…

狸谷山三十六童子めぐり

昨日に続いて、京都市左京区の瓜生山。 この山に狸谷不動から登る場合、 「三十六童子めぐり」をすることになります。 プチ巡礼をやった気分になれます。 (全部廻らずに登れる近道もあり) 中には傾いて、壊れかけたのもありますが、 一応ちゃんと36の童…

白幽子(はくゆうし)巌居跡

何度も紹介している京都東山の瓜生山には、 白幽子が住んだ跡というのがあります。 「白幽子(はくゆうし)」と聞いても、分からない方がほとんどでしょう。 北白川愛郷会と法輪寺による説明書きには、 次のように書かれています。 ここは白川の隠士、松風窟…

腹に一物をもつ木の話

瓜生山にある看板です。 上が現在。 下が一年ほど前。 木の進行が少しだけ進んでます。 そのうちこの無骨な木の手が彼女の胸に・・・キャー! >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 思い出話しです。 十数年前、タイのあるホテルのロ…

パクリ版・勝手に夕陽甲子園(京都・叡山電鉄編)

もうちょっと、この飛行機雲が下まで来てくれていたら。

紅葉を残して棘を知らすメギ

川柳「紅葉を 残して棘を 知らすメギ」 暖冬とはいえ、冬の様相の瓜生山で、 下層に紅色の葉が残っているのを発見。 鋭い棘を持つメギです(ですよね? 違っているかも)。 この木自体、ほとんど葉を落としているのですが、 枝の先のほうに数枚、赤い葉を残…

駅弁をなめたらあかんかった(京都の駅弁②)

先週、京都にはどんな駅弁があるんだろう、と書きました。 この時、実は、全部食べてみようと考えていたのです。 味オンチの私が食べても仕方ないので、 知り合いや家族に食べてもらって感想を貰おうかと。 どうせ5、6種類だろうと安易に思ってたんですけ…

疎水百選?????

農林水産大臣認定「疎水百選」って何? 必要? 意味ある? 選ばれて嬉しい? あと99箇所を知りたいと思う? もしや我々一般の人が知らないだけで、 近代堤防百選とか、砂防ダム百選とか、テトラポット百選もあるん?

京都の駅弁んんん?

京都に住んでいるけれど、 味オンチが原因で京の食の知識・体験がほとんどない、 と、先日書きました。 そんな私が、ある疑問に取り付かれてしまった。 「京都には、どんな駅弁があるんだろう?」 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>…

問われてみれば見残した京

◎武玉川より「問われてみれば 見残した京」 「武玉川」の七七句です。 江戸に帰って京見物の土産話をして聞かせたけれど、 「あそこへ行ったか」「あれを見たか」などと質問され、 見残したところも少なくないと気付く。 そんなことが、江戸時代からあったん…

深泥池

一貫性なく、不定期に京都を紹介していますが、 今回は「深泥池(みどろ{or ぞろ}がいけ)」でございます。 多くの方にとっては「京都=歴史の町」でしょうが、 「京都=自然が見つかる町」でもあるんです。 そんな京都で、知る人ぞ知る深泥池。 この池を…

パクリ版・勝手に夕陽駅伝(京都鴨川編)

土曜日、鴨川から見られたものです。 樹は、エノキだったとおもうけど、自信ないです。 確かめるには川を渡らなきゃいけないので、面倒なんですよ。 これ、何度かやらせてもらっている、 佐渡ムジナ師匠がやられている「勝手に夕陽甲子園」の真似ですが、 冬…

孔雀には羽伸ばせない京の冬

川柳「孔雀には 羽伸ばせない 京の冬」 ちょっと前の写真ですが、京都市左京区の田中神社です。 名高い由緒があると聞いたことはないですし、 特に京都らしさを感じさせることも無い、 どこにでもありそうな神社です。 わざわざ観光客が来ることも無いはずで…

大山祇神社

何度か紹介してきましたが、久しぶりの京都・大山祇神社です。 観光客は、ほぼゼロの場所です。 ひっそりとイロハモミジが色づいてました。

晩秋の大文字山歩き雑記

しょっちゅう同じ山を歩いていると、たくさんの発見があります。 これからの季節、「落葉」に関連し、二つの変化があります。 まず、林内が一気に明るくなり、見晴らしも良くなります。 山歩きをしない人には意外かもしれませんが、 落葉樹林の冬は、とって…

猫寺補遺

土曜日に、京都市上京区称念寺こと「猫寺」について書きました。 門前の説明ではよく分からない点もあったので、 平凡社編「京都・山城 寺院神社大辞典」をチェック。 由来として、次のような寺伝が紹介されてました。 三代目の住職は猫を愛し、 寺が貧乏に…

猫寺参り

今週の私のブログは、月・木と猫ネタをやってしまいました。 その締めくくりという訳ではないですが、 今日は、猫寺こと京都市上京区「称念寺」のご紹介です。 西陣と呼ばれる織り機の音が聞こえるゴチャゴチャした所にあります。 ただねえ、通称「猫寺」と…

♪モグラ・ディ・モグラ・ダ Life goes on bra!

山歩きをすると、不思議だと思うことがよくあります。 森の中で野生生物の死体を見ることは少ないです。 これは、カラスをはじめとする死肉処理担当の生き物が 大活躍をしているからでしょう。 (死骸は道路上の方が多いですね) ところで、私に限ったことか…

明智光秀の塚で思うこと

馬券買いに行くまでの神頼みシリーズですが、 先週は、何を血迷ったか、 「明智光秀の塚」に行ってしまいました。 その日は全敗! ご利益ゼロ!! さすが光秀!!! ところで、京都は言わずと知れた国際観光都市です。 日本人でも、京都人でも知らない光秀の…

青大将@マークで長メール

川柳「青大将 @マークで 長メール」 これはヘビ記事です。 写真もあるので、お嫌いな方は、下を見ない方がいいかも知れません。 また、きっちり調べて記事にするつもりのネタだったのですが、 面倒で、中途半端なままで出しちゃうのを、お許しください。 で…

粟田神社

先に、馬券買いに行く途中、 神頼みまがいをやることがあると書きました。 ただ、ご利益がないと足が遠のくので、 行く神社が無くなってきたとも書きました。 恵美須神社の馬像を紹介した時のことです。 さて、このところの馬券成績は最低。 これを救ってく…

おそ松の七番目かもこの武蔵

川柳「おそ松の 七番目かも この武蔵」 この宮本武蔵の絵、どう思われます? これが置かれているのは、 京都市左京区一乗寺下り松(さがりまつ)の八大神社です。 武蔵決闘の場とされている場所です。 私の知らないマンガかアニメで、 この様に描かれている…

神様に甲乙つける博打打ち

川柳「神様に 甲乙つける 博打打ち」(京都恵美須神社) 馬券買いに行く途中、気が向いたら神社などに立ち寄ります。 露骨な的中祈願ではないけど、下心ありで手を合わせています。 ご利益が無かったら、しばらくは行かないようになるので、 さすがの京都で…

京都市学校歴史博物館

京都の中心部、四条河原町の近くに、 元校舎を利用した「京都市学校歴史博物館」があります。 http://www.gakurehaku-unet.ocn.ne.jp (上の画像も、このHPより) 何となく行く機会のなかった博物館ですが、 この9月25日までの企画展が面白いと聞き、 …

渉成園(枳殻邸)

以前、長~い平行線が続く塀を紹介したことがありました。 これです。 今回は、その中のお庭のご紹介でございます。 今週は、月曜日から、 川柳や記事内容とあまり関係のない写真を使ってきました。 全て、渉成園のものです。 別名の「枳殻邸」の方が有名か…

悪茄子ほんにお主はワルよのお

川柳「悪茄子 ほんにお主は ワルよのお」 高野川の土手で、ワルナスビ(悪茄子)の花が咲いてます。 白い花びらと、黄色い雄蕊の可憐さを見ると、 「悪」ナスビとは、ひどい命名だと思われるかもしれません。 でも、こいつは間違いなく、悪い奴です。 トゲト…

大の字がゴシック体の京残暑

川柳「大の字が ゴシック体の 京残暑」 京都は、8月16日の五山送り火から、十日ほど経ちました。 今、市中からの大文字山は、上のように見えています。 ちょっと前の写真ですが、5月にはこんな感じでした。 違いは、「大」の字がくっきり見えるようにな…

大文字山の忙しい一日

昨日、十六日に、京都では五山の送り火がありました。 五山のうちで、もっとも有名な大文字山に、 朝のうちに登ってきました。 8月16日というのは、この山にとって特別な日であり、 暑い中、朝から大勢の人が登ってきます。 普段、山歩きなどされない方や…

妙法がビルに埋もれるこの世かな

川柳「妙法が ビルに埋もれる この世かな」(大黒天山だより) 何度も京都大文字山からの景色の写真を使わせてもらってます。 今回は、趣向を変えてという訳ではないですが、 「妙法」の「法」の字がある大黒天山からの景色です。 京都の送り火と言えば、「…