京都の駅弁んんん?

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京都に住んでいるけれど、
味オンチが原因で京の食の知識・体験がほとんどない、
と、先日書きました。

そんな私が、ある疑問に取り付かれてしまった。


  「京都には、どんな駅弁があるんだろう?」




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先週、東海林さだお「偉いぞ! 立ち食いそば」を借り、
ぼんやりと読みました。

この人はもうエッセイの大家ですし、
内容は安定しているので、安心して読めます。
この方の食エッセイなら、私でも興味を持てるのが不思議です。

で、この本の最初の章が「駅弁『奥の細道』」。

東京を出て、仙台、八戸、二戸、盛岡、秋田、大曲、米沢を一泊二日で周り、
駅弁の泰斗ご推薦の合計24個の弁当を三人で食べるというもの。

駅弁については、ブームというより、人気が完全に定着した感があります。
いろんな出版物も出ているようなので、
このエッセイに特に新しい内容があるとは思いません。

ただ、個性ある食材を持つ地方都市の弁当会社が、
知恵と工夫を絞り、その道の専門家にも相談をして、
多彩な美味しいお弁当を懸命に開発していることが、
改めてよく伝わってきました。

駅での販売だけでなく、
デパートやスーパーの企画・駅弁大会があるので、
テレビ番組や雑誌などのマスコミで高く評価されたら、
一気に多数のファンを掴むことが出来ますからね。
当然やる気も湧いてくるでしょう。

東海林さんは、地方の弁当と並んで、
東京・浅草駅の「江戸前あなごずし」も高く評価されています。
地方都市だけでなく、
東京にも気合の入った質の高い弁当があるんですね。


     うん?


だったら京都にも美味しくて、名高い駅弁があってもいいはずだよな。

あったっけ?

聞いたことないな。

いったい、どうなってるんだろう?

そんな疑問が湧いてきてしまったのです。

さて、
クロワッサンと厚揚げの違いが食べても分からないという味オンチ園橋は、
この疑問をどうやって解決しましょうぞ。



   (つづくかどうか、不明)



※万が一でも続編を期待されませぬよう。