「2000メートルもいいもんだ 天皇賞観戦記」

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本を通じての、私の競馬の師は故山口瞳
草競馬流浪記」「家族」なんか大好きです。

ここ数年、彼の単行本未収録の文章を集めたものが、
ポコポコと出版されているのですが、
この本には1984年12月「優駿」の一篇が載ってました。

ミスターシービー最後の輝き、秋天の話題です。

過去の名勝負を、
当時そのままの熱気溢れる文で読むのは楽しいですねえ。

いろんな名前が出て来ますよ。

亡くなられた吉永正人の名は当然ですが、
奥様の本の出版記念会が、この秋天の翌日にあったとはねえ。
不二家再建に関わることになったとか。

若き日の井崎脩五郎も出てきます。
大川慶次郎も出てきます。

小島太が再婚し・・」などとも書かれてる。

・・・せやったんか。

太一くんの騎手としての能力と将来性は知らないけど、
ずっと起用を続けるのには、
もしやその辺りの家庭の事情が関係しているの?