神様に甲乙つける博打打ち

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川柳「神様に 甲乙つける 博打打ち」(京都恵美須神社





馬券買いに行く途中、気が向いたら神社などに立ち寄ります。
露骨な的中祈願ではないけど、下心ありで手を合わせています。

ご利益が無かったら、しばらくは行かないようになるので、
さすがの京都でも、最近は訪ねる神社がなくなってきました。
バチ当りの最たる人間ですな、我ながら。

で、先の土曜日、
祇園場外から歩いて十分程の恵美須神社に行ってきました。
一月のえべっさんで大変賑わう所です。

何度か中に入ったことはあったのですが、
今回、こんな馬の像があるのを初めて知りました。
裏の目立たないところにあるので、気が付かなかったです。

馬券戦争に出陣直前の私ですから、拝まざるを得ません。

拝んだ後、思ったのですが、
何故、こんな所に、こんな馬の像があるんだ?

エビス様と馬が関係あるとの話は聞いた事がないし、
競馬好きを狙ったような商売っ気も感じられません。
何の説明も無く、単に「馬神」との額があるだけ。

う~む、何なのでしょう。

等身大に近いほど大きくて、馬房らしき所に入っています。
けっこうリアルなので、暗かったら、本物と間違えるかも。
左甚五郎作だとしたら、夜中に走っちゃうよ、これ。

そもそも、ご神像にリアリティは必要だろうか?
例えば稲荷神社だと、実際のキツネより、狐っぽい像があります。
その方が、信仰の対象にしやすいと思うんだけど。

また、この金網は、何のため?
本物と間違えて、触ろうとする輩がいるからかなあ。

と、不思議なことだらけの馬の像ですねん、これ。
気合を入れて、ナゾを解明する気力はないですけどね。



さて、この馬神のご利益ですが、
土曜日の私の成績は回収率101%でした。
霊験があるのやら、ないのやら、よう分かりませんわ。

そんなことも含めて、不思議な馬像でありました。
ヒヒーん!