晩秋の大文字山歩き雑記

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しょっちゅう同じ山を歩いていると、たくさんの発見があります。

これからの季節、「落葉」に関連し、二つの変化があります。


まず、林内が一気に明るくなり、見晴らしも良くなります。

山歩きをしない人には意外かもしれませんが、
落葉樹林の冬は、とっても明るく、気持ちいいです。


もう一つの変化は、
地面が落ち葉で覆われ、微妙なデコボコが見えにくくなること。
これが意外に難儀で、ケガの元でもあるんです。

小さな穴とか、石が出ているとか、段差とか、
気をつけて歩かないと捻挫などの危険があるのですが、
それが落ち葉で隠されて見えない。

特に下りがやばいです。

ただ、大文字山は、温かい心が溢れる森でして、
山道の落ち葉を掃いて、歩き易くしてくれる方も居られます。

特に、ご年配の方も多く登る山ですから、
そんな心遣いは本当に貴重で、頭の下がる思いです。
かなり大変な作業のはずですから、なおさら有り難いです。

そんな隠れた善意に気付けるのも何度も足を運んでいるから。


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ところで、これ、何のツボミでしょ? 
リンドウ科だとは思うんだけど。

蕾は何度か見かけてますが、咲いているのは見てません。

誰かが盗んで行くんか?
何度も歩いているし、隠れた悪意にだって、気付くんだぞ!