京都大文字山

晩秋の大文字山歩き雑記

しょっちゅう同じ山を歩いていると、たくさんの発見があります。 これからの季節、「落葉」に関連し、二つの変化があります。 まず、林内が一気に明るくなり、見晴らしも良くなります。 山歩きをしない人には意外かもしれませんが、 落葉樹林の冬は、とって…

大の字がゴシック体の京残暑

川柳「大の字が ゴシック体の 京残暑」 京都は、8月16日の五山送り火から、十日ほど経ちました。 今、市中からの大文字山は、上のように見えています。 ちょっと前の写真ですが、5月にはこんな感じでした。 違いは、「大」の字がくっきり見えるようにな…

大文字山の忙しい一日

昨日、十六日に、京都では五山の送り火がありました。 五山のうちで、もっとも有名な大文字山に、 朝のうちに登ってきました。 8月16日というのは、この山にとって特別な日であり、 暑い中、朝から大勢の人が登ってきます。 普段、山歩きなどされない方や…

大文字山だより

よくお世話になっている方々には、毎度毎度の写真です。 このところ暑かったのと、 ちょっと膝に違和感があったので休んでいたけど、 昨夕、また大文字山に行ってきました。 大文字山といえば、来週水曜日16日が送り火。 登ってみると、徐々に準備が進んで…

ありきたり過ぎる景色ですが

鬼百合だと思いますが、もしかしたら小鬼百合かも。 何故「鬼」なのか、前から調べようと思いつつ、忘れています。 和英辞書には、"tiger lily"と書かれています。 何故「トラ」なんですかねえ。 あの斑点は、豹などの他のネコ族だと思うんだけど。

マドボタルについて③

この長い記事も、三回目でようやく終わることが出来ます。 最初に書いたように、読んでもらうことを目的に書いた訳ではないですが、 ここまで丁寧に読んでいただいた稀なお方は、 どのような感想をもたれたでしょうか。 イライラしたという方、 肝心かなめの…

マドボタルについて②

つづきです。 情報源のほとんどは、 大場信義編・写真 「ホタル点滅の不思議-地球の奇跡(特別展示解説書7)」 2004年、横須賀市自然・人文博物館発行 です。 かなり専門的な内容ではあるけど、とても美しい写真も多いので、 ホタルに興味のある方は、…

マドボタルについて①

京都大文字山で春から秋にかけて光っているホタルの幼虫について、 これまで何度も記事にさせてもらいました。 今回、 大場信義編・写真 「ホタル点滅の不思議-地球の奇跡(特別展示解説書7)」 2004年、横須賀市自然・人文博物館発行 という本を見つ…

オオマドボタルのちょいマシ写真

どうも、昨日の写真は、かなり不評だったようで、 申し訳ございませんでした。 色覚テストみたいになっちゃいましたね。 で、こんな写真を撮ることが出来ました。 昨日のより、かなりマシかと。 上のが、そのままのもの。 下のは、自動修正をかけたもの。 光…

オオマドボタルの光をキャッチはしたが・・・

上の写真、ただの真っ暗だと思うでしょうが、 ちょっとだけ、緑がかった光があるのを確認できると思います。 何度か書いてきたオオマドボタルの幼虫、 ちょうど今頃、サナギにでもなっているのか、 確認できる光の数は、かなり減っています。 でもまあ、幾つ…

パクリ版・勝手に夕陽甲子園(京都大文字山編・第二弾)

前回、佐渡むじな師匠の「勝手に夕陽甲子園」をパクったのは、 3月の春分の日をちょっと過ぎた頃でした。 あれから、ほぼ二ヶ月。 昨日、馬券での傷心を癒すために登った大文字山で、 もう一度撮ってみました。 どうでもいいことでしょうが、 前回と比べる…

オオマドボタルについての訂正と補足

写真は、幼虫の写真。ピンボケですみません。 蚊にたかられながらだったので、根性が足りませんでした。 先日、オオマドボタルについての記事を書きました。 あれからネットを中心にもう少し調べてみました。 その内容から、ちょっと訂正と補足をさせてもら…

オオマドボタルが今年初登場!

どうも、オオマドボタル広報役の園橋です。 ホタルについても、昆虫についても、 全く詳しくないのに、押しかけ広報役でございます。 で、昨日、5月4日に、 オオマドボタルの幼虫が光っているのを確認しました。 写真のような夕景を見てから、30分ほど後…