パクリ版・勝手に夕陽甲子園(京都大文字山編・第二弾)

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前回、佐渡むじな師匠の「勝手に夕陽甲子園」をパクったのは、
3月の春分の日をちょっと過ぎた頃でした。

あれから、ほぼ二ヶ月。

昨日、馬券での傷心を癒すために登った大文字山で、
もう一度撮ってみました。

どうでもいいことでしょうが、
前回と比べると、夕陽の落ちる位置がかなり北寄りになりました。

下の写真に写っている一番高い山が、愛宕山
これを挟んで、冬は南側、夏は北側に、沈むようです。
夕陽の沈む位置なんて、普通は、あまり気にしないものです。
写真を撮ることで、気づかされることって、たくさんありますね。

ところで、
この愛宕山、落語ファンならば、必ず記憶にある山です。

上方落語でも有名ですし、
東京でも、故古今亭志ん朝さんのは絶品でした。

ただ、桂米朝さんが書かれたりしているように、
実際に愛宕山を登ってみると、落語が描く風景とは完全に異なります。
だから、落語家さんで、噺にリアリティを付けるために、
実際に登ってみたいなんていう人があると、止められるとか。

戦前は、電車とロープウェイで登れて、
スキー場もあって、今とはぜんぜん雰囲気が違ったそうですけど。