紅葉を残して棘を知らすメギ

川柳「紅葉を　残して棘を　知らすメギ」

暖冬とはいえ、冬の様相の瓜生山で、
下層に紅色の葉が残っているのを発見。

鋭い棘を持つメギです（ですよね？　違っているかも）。

この木自体、ほとんど葉を落としているのですが、
枝の先のほうに数枚、赤い葉を残していました。

まるで「棘に注意」と教えてくれているように。

他者を傷つける危ない物を持っているからこその優しさでしょうか。

ところで、
蹴り癖のある危険な馬には、しっぽに赤いリボンを付けます。

　　　　　　　　

この両者を似ていると感じられるのは、
自然派ギャンブラー川柳人を自称する私だけでしょう。
「だから何？」という次元ですけどね。