孔雀には羽伸ばせない京の冬

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川柳「孔雀には 羽伸ばせない 京の冬」





ちょっと前の写真ですが、京都市左京区の田中神社です。

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名高い由緒があると聞いたことはないですし、
特に京都らしさを感じさせることも無い、
どこにでもありそうな神社です。

わざわざ観光客が来ることも無いはずです。

綺麗な紅葉でも見られるかなと思って中に入りましたが、
特筆すべき点は無かったです。

でもねえ、何故だか、何故だか、孔雀が居ました。

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これが鳥小屋です。

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こいつがオスでしょう。
拡げてくれたら圧巻なのでしょうが、
私が見ている間は、ごそごそと動くだけでした。

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白い孔雀もいます。これは珍しいんですかね。
つがいで、白い方はメスなのだと思っていたのですが、
ネットで調べると、こいつもオスなのだとか。
だとすると、こいつも拡げることができるってことか。
どんな模様なんでしょうね。


それにしても、孔雀というと、
毒虫でも平気で食べてしまう事から密教では重要な存在ですが、
神社=神道とはどんな繋がりがあるんですかねえ。

青い方の孔雀の目なんか、私はとっても好きで、
東・南アジアの老人という感じがします。
日本の鳥とは目つきから違うような気がするので、
神社には似合わないように思ってしまうのです。

そうそう、これからどんどん寒くなります。
南方系の鳥ですから、京都の冷え込みが心配です。
彼らにとって、心安らかな冬になりますように。