探すから見付からぬのと野鳥の音
◎「探すから 見付からぬのと 野鳥の音」
今年最後の読書で、
「何かを見つける最良の方法はそれを探しに行かないこと」
という言葉に出会いました。
森の中を何度も何度も歩いていると、
視界には入っているけど見えていない物、
があまりにもたくさんあるのに気付かされる。
「目の隅で見ること。
可能性に心を開くこと。
そうすれば求めているものが姿を現す」
可能性に心を開くとは、
なんと奥深い言葉なのだろう!
来年以降の、我が目標にしたいと思います。
では皆さま、よいお年を。
※ロビン・ウォール・キマラー著 三木直子訳「コケの自然誌」より