浅田次郎しかおらんのか?


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昨日は、開場早々の阪神競馬場パークウィンズに行った。
馬券を買うというより、
ダービー第80回目の記念冊子をもらうためです。

収集しているわけではないのですが、
私はこの手の無料冊子を読むのが大好き。

で、昨晩も楽しく読ませてもらいました。
ダービーの馬券は論外の外し方だったけど、
これを楽しめるだけで脳内に快楽物質が湧き出ます。

中でも、浅田次郎氏の寄稿文が嬉しい。
毎度ながらでありますが、彼の文章があるだけで、
この冊子の質がグンっとアップします。

しかし、逆のことも考えてしまいました。

確か、かつて競馬場で正月に配っていたカレンダーにも、
浅田次郎さんの文章が載ってた。
他の冊子でも読んだ記憶がある。

・・・他にどなたかいらっしゃらないのだろうか?

例えば40年ほど前であったら、
こういった文章を依頼できる作家さんは
何人もいらっしゃったと思う。
いちいち名前は列挙しないけど。

今、少ないですものねえ。
村上龍氏が最近は書いてくれているけど。


あと20年経つと、日本ダービーは100回目を迎える。
そこで、きっとまだお元気な浅田次郎さんには、
渾身の名文を書いていただきたい。

その文章の価値を最大限に高めるためにも、
無駄な鉄砲を撃ってほしくはないような気がする。

彼以外の作家さん、文化人さん、競馬をやってよ!