本日の馬と古代ロマン


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大阪府高槻市の新池ハニワ工場公園に飾られてあるレプリカ。
軍用馬で、550年ころのもの、と表示されていました。

不思議なのが、この尾であります。

当時の馬の種類について知識はありませんが、
この短さは尾を切ったとしか思えません。
しかもそれを、何かで縛り、強制的に上を向かせている。

何のために?

荒川弘百姓貴族」にありましたが、
糞で汚れるのを防ぐために牛の尾を切るケースはある。
でも虫を追う事が出来ないから、
ハエとか、蚊とか、馬の衛生上はよくない。


私の根拠のない想像なのですが、
当時は馬の尾を「ヒモ」や「糸」として利用したのではないか?
安直な発想だと、釣り糸とかに。

タテガミは残っていますが、
やはり尾の方が長いですから利用価値は高いはず。
切って使うなら、尾でしょう。

で、短いまま尾を残しておくと、
やはり糞で汚れ、撒き散らしてしまうから、
上向きに縛っている、、、のかな?


などといろいろ考えてみたのですが、
単にハニワとしての見栄えが良い、
ってのが理由だったりしたらガッカリでありまする。