宝塚記念を終えて個人的雑感



◎昨日の記事で、入場者数を6万5千人強と書いたが、
71,793人だったようです。
訂正を。お詫びは不要だと思うけど。

阪神競馬場は我がホームグラウンドなので、
これだけ人が入るのは嬉しいものの、
反面、見難くて困りました。

スタンドの傾斜角度が十分では無いので、
阪神競馬場は、3万人くらいの入場者数がベストではなかろうか?

かつて、桜花賞宝塚記念で大混雑になるような日は、
内馬場に陣取って穏やかに雰囲気を味わっていたのだが、
今はもうそれが不可能なのも残念。

現在のスタンドが出来たのは、二十数年前。
ガラスも衝立(と呼んでいいのかな?)のせいで見辛いし、
次の改修はいつやってくれるのだろう?

肉眼でレースを見るという意味においては、
オサイチジョージが勝ったのを見た記憶が鮮明に残る
旧スタンドの方が上だったと思うし。


◎これで私の宝塚記念生観戦は、


となったような気がする。
記憶が定かでないのも多く、数え漏れがあるやもしれん。

今回の大混雑で辟易したので、次はいつになるやろか。
サイレンススズカの時は本当に大混雑でウンザリしたけど、
今となっては良き思い出でもあるのです。
だから、もう行かないだなんて、宣言は出来ませんが。


◎上半期を振り返って、
関東の田辺騎手がフェブラリーで初GⅠを勝ち、
川田がクラシックに有力手駒を揃えたことから、
一気に騎手の世代交代が進むかと思いきや、、、でした。

一方、今年デビューの騎手たちは順調に勝っているように、
若手層が分厚くなっているのも確か。
質も量も、一人くらい、突き抜ける存在が出て来て欲しいのだけど、
減量中の前々競馬が通用しなくなってから、
停滞してしまう若手が多いのが残念でもあります。

でもこれは、粘り強く、下半期にも期待。
私にとっての初めての宝塚記念は、
1着武豊、2着松永幹夫で、新しい時代が来たなと、
周囲のオッサン連中を実感させるレースでした。
またああいう雰囲気を感じたいものです。