アメリカ大統領選のオッズ(その2)



Hillary Clinton 4/9(1.44倍)
Donald Trump 13/5(3.6倍)
Bernie Sanders 20/1
Ted Cruz 22/1
John Kasich 18/1
Joe Biden 66/1
Mitt Romney 150/1
Paul Ryan 100/1




3月1日に、その1の記事を書きました。

当時はヒラリー1.57倍、トランプ3倍でした。

トランプ氏は順調そうに見えて、
ギャンブル好きからは逆だと判断されているらしい。


以下は、私の考え。

アメリカに行ったこともなく、
ニュースをまめにチェックしている訳でもない人間だから、
今回のトランプ氏の選挙戦をあまり分かってない。

ただ感じるに、
トランプ氏を支持し投票している人達は、
エリート連中のしたり顔や冷笑混じりの
御高説が嫌いなだけでは?

私が対立候補の参謀の立場だったら、
自分はどんな政治をしたいのか、
トランプ氏がどう間違っているのか、
涙まじりで、鼻水も垂らしながら、
熱く熱くカッコ悪いくらい必死になって演説させるけどなあ。

トランプ氏が暴言やら失言やらのリスクを恐れず
真っ赤な顔で言いたいことを言っているのに対し、
用意された教科書のような内容を記憶して、
演出のプロの指示通りにスマートに話しているのだとしたら、
戦いにならないのは自明の理ではないか。

大恥をかくかも知れぬ、相当数に嫌われるかも知れぬ、
それくらいのリスクは負って、
がむしゃらに大統領の椅子を狙いに行く熱さが、
本当は必要なのだと思う。
でも、共和党内では、手遅れかな。

本選が始まったら、
演説や討論中に顔が歪むくらいの
ヒラリーの本気が見られるのだろうか?


ちなみに私が架空のベットしたブルームバーグ氏は、
出馬せずに下りてしまった。
せっかく二大政党制が揺らぐチャンスだと思ったのに。。。