さよなら、ジョージ・マイケル




プリンスに続いて、
ジョージ・マイケルも死んじゃった。

80年代、中高生時代の私はFMにかじりつく日々でした。
嫌になるほど歌声を聴いたスターたちが、
次々に命を落として行く。

ジョージ・マイケルについては、
最初、単なるアイドルだと思ってた、
見る目、聴く耳を持たぬ愚かな中学生でした。

彼の歌唱力の高さに気付かされたのは、
アレサ・フランクリンとのコラボでした。
女王と対等に渡り合っているのを聴いて、
背筋が震えたのを覚えています。

そして、この曲。
エルトン・ジョンの大名曲を、
小細工なしに堂々と正面から歌いきる姿は、
心底、カッコいいと思いました。

53歳でしたか。
まだまだやれることはあったはずなのに。

洋楽好きにとって、
今年は本当に寂しい一年です。

早く終わってしまえ!