枠の内外が妙に気になる(「草競馬流浪記」を読む20・宇都宮)

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宇都宮競馬場には、かなりの好感をもたれた模様。

まず綺麗で、従業員の感じがよく、環境がよく、
ノミ屋・ヤクザ者がおらず、
見やすい席で、馬券も買いやすく、パドックも美しい。

馬券では、内外の差が大きいと指摘されています。
でも、雨が降り不良馬場になると、その傾向が正反対になるとか。

今の地方競馬でも、砂の入れ方や、整備の仕方による、
内外の差ってのは大きいのでしょうか。

今回の瞳先生、
競馬場自体は大変気に入ったけれど、馬券が最悪。
山口瞳の同僚・開高健の釣りエッセイは、
釣れなかった時ほど名文と言う人がいます。
瞳先生は、馬券が外れたときほど名文になっているか、どうか。