「すっぴん」と「すっぽんぽん」

しばらく前の事だけど、
日本語のあやふやなハーフの女のコがラジオに出ておりました。

彼女によると、友達に電話で誘われたとき、
「いま私、スッポンポンなんだけど、そのままでいい?」
と、言って一騒動を引き起こしたのだとか。

「すっぴん」と「すっぽんぽん」を、
取り違えて記憶していたのだとか。

確かに、日本にいて会話してないと、入ってこない言葉でしょうねえ。

勝手に想像するに、
「すっぴん」=「素面(すめん)」+「別嬪」
「すっぽんぽん」=「すっぽん or すぽん」+「ぽんぽん」
の、造語なんでしょうか。

「すっぴん」の方は、結構最近の言葉のような気もします。

新語なのだとしたら、実によく考えられていて、
作った人は天才かもと思わされます。

「別嬪」という単語もいいですよねえ。
これ、もともとは「別品」だったはず。
「品」を「嬪」としたセンスも、なかなかのもんだよなあ。

「増水」を「雑炊」としたセンスと同格でしょうかね。



とりとめのない記事で、申し訳ない。