ペンネームを考える

出典は失念したが、
正岡子規は筆名を考えるのが好きであったとか。
漱石」も彼が作ったと書かれていたような気がする。

かく言う「園橋軒太郎」も、ペンネームを作るのが好き。

「その場しのぎだろう」に由来するこの筆名は、
「休箸軒太郎(急場しのぎだろう)」や、
「市猪軒太郎(一時しのぎだろう)」などと変化させる事ができる。

この他にもアイディアだけで使ってない筆名がいくつかある。

長谷川櫂という高名な俳人がおられる(本名?)。
この方に弟子入りをさせてもらえたら、
「新戸根櫂(二度寝快)」と名乗らせてもらいたい。

「須賀丹平(スカタン平)」というのもある。
「須賀丹四郎(スカタンしろ)」とすべきかもしれない。

私は少食人間である。
だから「そんなに食えん」という言葉をよく発する。
でも「村菜肉円」では名前っぽくないんだよなあ。苦しい。

「秋間片兵衛(あきまへん兵衛)」は正直すぎるかなあ。
「淡夜配太郎(あわよくばだろう)」も苦しい。
「俣蓮レタス(また外れたっす)」は縁起が悪すぎる。

などなど、たくさん作っても無意味なんですけどね。