本棚と馬券で知れる人となり

◎川柳「本棚と 馬券で知れる 人となり」







  1億8300万円、全部競馬に使った!


  警視庁田無署は4日、業務上横領容疑で、
  JA東京みらい東久留米支店の貯金課長代理だった住所不定
  無職遠藤光彦容疑者(42)=別の業務上横領罪で起訴=を再逮捕した。

  JA東京みらいによると、
  遠藤容疑者は昨年6月から今年3月にかけて、
  残高記録を改ざんするなどの手口で
  計1億8300万円を着服した疑いがあるという。
  田無署が裏付けを進めている。

  調べでは、遠藤容疑者は2月初旬から3月中旬までの間、
  支店金庫から数回にわたり、計4500万円を着服した疑い。

  遠藤容疑者は支店の金庫から
  300万円を盗んだ疑いで逮捕、起訴されていた。
  調べに「1億8300万円を横領した。
  すべて競馬に使ってしまった」と供述しているという。

  2008年07月04日 12:17


あってはならない事件であるのは確かだけど、
よくあるタイプの事件であるのも確かですよね、これ。

競馬好きとして、警察にお願いしたい事がある。

こういった奴が、どんな馬券を買っていたのか、公開してくれ!

爆笑ものの愚かな馬券戦術をとっていたのか。
それとも、かなり良い勝負をしていたのか。
もしかしたら、いわゆる「情報会社」を利用していたのか。

「本棚を見ればその人の事が分かる」との言葉があるけど、
同じような事が馬券にも言える。
確実に性格がそこに現れる。

今週から、本格的な夏競馬が始まる。
つまりオフシーズンであり、わくわくする大レースは秋までない。
そんな無聊を、この遠藤容疑者が買った馬券を眺めて慰め、
とびきり楽しい夜を過ごしたいのだけどなあ。
もしや私自身と似たような戦術だとしたら、ドキドキするだろうなあ。
でも公表はしてくれないんだろうなあ。ざんねん