残念すぎます、アグネスタキオンの急死

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初めて競馬に行ったのはいつだったろう?

私の場合、これが難しい。
何せ競馬場のある宝塚市で育ち、
実は中でアルバイトをしてたこともある。

確かなのは、純粋に競馬を楽しみにG気帽圓辰紳莪豌麑椶蓮
アグネスフローラ桜花賞であるということ。
1990年、懐かしの改装前の阪神競馬場でした。

道中いろいろあったレースでしたけど、完璧な勝ちっぷり。
強くて、かつ優美で、あたしゃ惚れこんでしまいました。
(そのくせオークスでは逆らった・・・)


以降、河内洋に敬意を覚えるようになり、
彼女の子らも応援するようになりました。

で、10年後、2000年の日本ダービー
息子アグネスフライト単勝を握りしめ、テレビに見入っていました。
あれほど力が入ったゴール前の攻防はありません。
河内洋を悲願のダービージョッキーにしたのがフローラの子ってのが、
どれだけ嬉しかったことか。

そして、弟のアグネスタキオン
ディープインパクトを見るまでは、
私の中で文句なしの史上最強馬でした。
ラジオたんぱ杯のレースぶりは、今見ても見事の一言。


そう言う訳で、この血統には強い思い入れがあるのです。
だからこそ、タキオン急死は本当に無念。

残したのは8世代。

名牝ダイワスカーレットは、どんな子を出すのだろう?
ディープスカイ宝塚記念の大本命、秋は海外遠征もあるし、
後継種牡馬としても期待されます。
先週、新馬戦で勝利したダノンパッション(上の写真)も楽しみ。

競馬を続けていると、悲しい思いもたくさんします。
それを乗り越えるためにも、血を引く馬たちに頑張ってもらわねば。

昨年と比べると今年の産駒成績はイマイチだし、
体質の弱い子が多いなと思わざるを得ないところもあるけど、
弔い戦線では思わぬ好走があるのを私たちは知っています。

この夏、タキオン産駒旋風が吹き荒れるか?

いい肌馬が集まっていない兄のアグネスフライトに、
改めて注目があつまるようなタキオン産駒の大活躍が見たいよ。