武田尾から道場への散歩


暑かったです。
空気は秋なんですけど、日差しがきつくて難儀しました。

でもめげずに・・・

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冬に国鉄福知山線廃線跡を紹介しました。
武田尾から生瀬の間の道でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/56967872.html

これは、その北側にあたる、道場駅への線路が使っていた旧トンネル。
ただこちらは、ずっと廃線跡を歩ける訳ではありません。

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最初は、一応渓谷の雰囲気。

しばらく進むと、地図に「危」の文字があるように、
歩きにくい場所が何箇所かあります。

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こんなところを、岩を抱く感じで歩いたりもします。
しかし、江戸時代には、名の知れた街道でもこの様な所が多かったそうですね。
川のそばを歩くってのは、こういう事なのです。

危ないなと思える場所を過ぎると、
一転して歩くのが味気ない舗装道路に。
工事車両が行きかうという意味では、こっちも危なかったけど。

そんな道を歩いていると、小さい秋の気配が。

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ミツバアケビの実。
味は普通のアケビと同じなんですかねえ。

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クズの花。
いやこれは秋とは言えないのかな?

渓谷風景は終わって、工事個所の多い田舎の舗装道路は、
日陰が少なくて、気持のよい散歩とはなりませんでした。

ただ、道場駅に近づくにつれ、民家も見られるようになり、
こうべを垂れた稲が心を優しくしてくれます。

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何だか煙の臭いを久々に嗅いだような気もします。


おまけで、昨晩の満月を。

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