人間はちょっとの危機でらしくなる

◎川柳「人間は ちょっとの危機で らしくなる」



かなり以前、
お茶を入れようとしてヤカンをガスにかけたら、
異臭がして、黒煙と煤が立ち昇り、部屋に充満した事があった。

もちろん、すぐにガスを止めた。
それでもヤカンの下の炎は消えない。

何が起っているのかさっぱり分からない。
あたしゃ、小さいパニックである。

やがて火も煙も収まって、原因が分かった。
ヤカンの底に輪ゴムが引っ付いていたのだ。

油断大敵。
危機はどこに潜んでいるか分からぬと改めて肝に銘じました。


射撃場とか、麻雀店とか、悲惨な事故が続いてますね。
ガキの頃は輪ゴム鉄砲で遊んだけど、
あんまり冗談を言う気もしないです。