お守り


先日、とある神社でお守りを買った。

12月の神社って、好きなんです。
七五三で賑わう11月と正月に挟まれて、
静かで寒くて落ち着けるから。

その神社も、土曜日ながら閑散としていました。

売り場(と呼んでいいのかな?)にも人がおらず、
絵馬などが万引きし放題の状態。
中で破魔矢でも作ってるのかも。

「すみませーん」と中に声をかけると、
痩身のお爺サマがゆっくりと出てこられたので、
「それ下さい」とお金を払います。

お爺サマは、白い封筒のような袋を一枚取り出し、
お守りを入れて下さいました。
指を「れろっ」と舐めた後で。。。

「う~~~ん・・・」

「見ぬもの清し」と言うけれど、見ちゃったしなあ。
他の場合なら気にしない事にしているけど、
神様のお守りを入れる袋だしなあ。
人に差し上げるものだしなあ。

どーしよ?


これが可愛い巫女さんが舐めたものなら、
別の意味で有り難く頂戴するんですけどねえ。えへへ