我が命いくつあったら足りるのか

◎短歌もどき「我が命 いくつあったら 足りるのか
                   宝くじにて 笑える日まで」



宝くじから足を洗うことにしました。
その分、地方競馬の五重勝に使うことにしたのです。

思えば、長い長い敗北の自分史であった。
ジャンボなどの普通のくじではなく、
ナンバーズ、ロト6、ミニロトを買い続けてきたここ数年だが、
回収率はおぞましい(当たり前だけど)。

実際、損した金額は、競馬よりも圧倒的に多い。
競馬は20年以上やっているのだけど、案外大損はしていないのである。

どうせ五重勝でも敗北を続けるのだろうが、
同じ負けるにしても競馬の方が気分はマシであるはずだ。


しかし・・・
今後しばらく、ワタシにはある恐怖が付きまとう事になる。
ロト6などは、同じ番号を買い続けてきたのだ。

買うのをやめた途端、その番号が出たらどうしよう!

あまりにも恐ろしいので、
宝くじ売り場の前を通るのは極力避け、
新聞もそのページは開かないようにしよう。
不便だけど、仕方ない。


※上の短歌もどきについて、
本当なら「足りたのか」とすべきですが、
まあご容赦を。