八十の自分のために文を書き

◎川柳「八十の 自分のために 文を書き」



司馬遼太郎氏は、「22歳の自分への手紙」との
とっても素敵な言葉を残されました。

私も文章を書くのは好きなのですが、
22歳の頃の自分に対して書くことは無いなあ。
「今でも変わらずアホでっせ」で終わってしまうもん。

張り合う訳ではないですが、
こちらは未来の自分に対していろいろと書いておきたい。
これまではそんな意識はなかったけど、
以後はちょっと頭の隅に置いときましょうぞ。

きっと、80歳になっても、アホなのでしょう。
いやアホであり続けたい。
けど今と違って体力も落ちて、退屈しているに違いない。
そんな80歳の自分を元気づけるための文章。
書けるのは、現在の自分だけ。

どんな世の中になり、どんな生活か分からないけれど、
きっと川柳や言葉遊びは、同じくらい好きであり続けるに違いない。
これはタダであるし、寝たきりでも楽しめる。

きっと競馬だって好きに違いない。
だから本当はもっと競馬の事を書き遺しておきたいものだ。
今回のダービーを、40年後にどう思いだすのだろう。
その手掛かりを増やすためにも、精一杯書いておこう。

自然についても同様だ。
何気ない事でもデジカメで撮って残しておけば、
その変化を楽しむことが出来る。

どないです? 80歳のワタシ