太陽があきれる程のイボがある

◎川柳「太陽が あきれる程の イボがある」

◎川柳「伝説を 作りたいから いじめてね」

◎川柳「ジャガに似て 美味しいものを 作る顔」

◎川柳「借金の せいか乳首が 回らない」

◎川柳「一人だけ 笑わぬ人の 春支度」



家系を信じるなら、私はハゲないだろうと思う。
ハゲては困るのである。
頭髪で隠れている部分にイボがあるから。

場外馬券売り場などで、一人で来て、全く笑わぬ年寄りがいる。
当てても常に無表情です。
似たような場所にだいたいいるから、顔を憶えてしまうんです。
そんな人が、春らしい格好をしているのを見ると、ホッとします。