脳は乾いていたのか?
喉が渇いたり、腹が減ったり、眠くなったり。
「不足している物を補いなさい」という身体から脳への信号は、
とても有り難い物であります。
記事にもしたように、先の休日、
「銀の匙 Silver Spoon」の第1-5巻を読んでしまった。
昨日、6巻が売り出されていたので、早速買って読了。
北海道の大地、高校生活、馬術、酪農・・・そんな話である。
読み終えて思ったのだが、
私の脳はこの様な内容に飢えていたのかもしれない。
乾いた喉に水が染み渡るような読感でした。
読書などにより、脳の渇きや飢えが癒される事がある。
しかし、読んでみるまで、どの本やマンガが、
自分の飢えている部分に相当するのか分からぬという欠点もある。
逆に、読んで、内容を脳に流し込むまでは、
その部分が乾いていた事自体にも気付き難い。
今の自分の脳が、青春恋愛物に飢えているのか、
本格的な学術論文的内容を欲しているのか、
読んでみるまで分からない場合がほとんど。
喉が渇き、腹が減るように、
脳も何か信号を発してくれたら助かるんだけどな。
マンガで言うと、「ONE PIECE」をいつ読むべきか、
ここ数年ずっと考えている。
今読んでももちろん良いのだけど、未読のまま置いておいて、
70歳の自分へのプレゼントにすべきでは、とも思う。
そういった信号も、脳が発してくれると本当に助かるのだが・・・
さて、今から競馬場へ行って馬券をチョロッと買って、
それから最寄りの山道をしばし歩いて来よう。
午前中のタスクである。
これらは、私の脳の常食みたいなもんだ。
白飯に味噌汁のよう。
デザートも欲しいのだが、何が良かろうか?