競馬とかマダニとか、暑くなって来ました雑話
◎昨日の阪神競馬場で
買っておいたペットボトルの水を何気なく口にした。
すると、止まらなくなって500ミリが一気に身体に入った。
喉が渇いている自覚は無かったのに。
よく熱中症対策として、
喉の渇きを覚える前に水分補給をしましょう、
と言われるが、本当なんですね。
暑くて、カラカラの一日でしたから。
◎原田敬騎手
そんな時に、同じ阪神競馬場内の騎手用のサウナでは、
デビューしたばかりの若い騎手が熱中症で倒れた。
体重調整の失敗。
普通にしているだけで身体から水分が逃げて行く状況なのに、
サウナなんて・・・
これは彼の騎手人生の終わりを即意味する可能性があり、
重大すぎて責める気すら起きない。
将来、笑い話になれば良いのだけど。
今の競馬界には、どれほどの寛容力があるのだろう?
◎山の危険
山歩きを全くしない人に、
「山は危ないから気を付けて」
などと言われると、小人のワタシはムカっと来たりします。
アンタより、危険の種類も、対策法も知ってるつもりだよ。
100%の安全はないと知っていて、
それでも好きだから出掛けてるんだ、と心の中で毒づきます。
◎マダニ
しかし、今年に入ってから、状況に変化がある。
「山にはマダニもいるんやろ? 死んだ人もいるし、気を付けて」
と言われると、ムカっと来る前に、私自身が考え込んでしまう。
山の危険というと、
遭難とか、イノシシなどの生き物に襲われるとか、
雷などの天候の急変とか、
そんなのをこれまでは想定して、対策も考えていました。
が、マダニで命を落とすなんて、想定外。
マダニに噛まれた人を見たことはあるし、
私のシャツの上を歩くのを見つけて、指先で弾き飛ばした事もある。
タバコを借りて、熱で人の皮膚に噛みついているのを追い払ったり。
でも命を落とす程の危険がそこにあるなんて、
想像したこともなかった。
昨日のNHKのサイトに、こんなのがありました。
怖ろしすぎる!
でも、この女性は「自宅周辺の草取りをしていて」である。
つまり山に行くからマダニが危険、という状況ではない。
だから「山は気を付けて」と言う人に対しては、
「アンタも気を付けな」と返す事が出来るわけだが。
◎マダニ対策
対策は・・・長袖、長ズボンなどで、肌の露出を少なくする。
しかし、これからクソ暑くなるし、この対策はツライ。
倒れる為にサウナに入るようなもの・・・とまでは言わないが。
風呂で、自分の裸をチェックするのは、簡単ですからやります。
私はホクロの多い人間なので、
自分でも分かりにくいとは思うけど。
ま、噛まれても、早目に発見しておけば、
命を落とす程の危険はないと信じるしかないですね。