山の名前
昨日行って来た神戸市北区の丹生山系。
非常に地味な山域であります。
構成する山の名前も不思議なものが多く、
そのせいでハイキング客が少ないのではとも思ってしまう。
「帝釈山」「金毘羅山」「大蔵山」「古倉山」など、
普通の名前の山もあります。
しかし・・・
「ナダレ尾山」
私がこれまでに登ったのは、ここだけ。
標高527mですから、
真冬であっても雪崩が起きる程の雪は積もらないでしょう。
でも、山歩きをして、良い気分にはなりません。
「稚子ヶ墓山」
家族連れは、名前だけで敬遠しそう。
実際、とても悲しい出来事が戦国時代にあったとか。
知れば、余計に行く気がなくなります。
「キスラシ山」
意味分からん。
「花折山」
一概に悪い意味とは言えないでしょうけど・・・
「シビレ山」
生えているキノコは、
全部毒キノコに見えるに違いない。
この山で、もし松茸が採れたとしても、
ちょっと口にしづらい。
近くに、この山系の名称でもある「丹生山」があります。
「丹」ですから、水銀に関係がありそうな山。
水銀の近くに「シビレ」がある訳です。
コワイ。
しかも、シビレ山の近くには、「呑吐ダム」ってのがある。
「呑んで、吐く」って・・・