妙に可愛いベット・ミドラー（洋楽覚書）
今週の全米アルバムチャートを見ると、
ベテランさんの名前が上位に幾つもありました。
みなさん頑張ってますなあ、嬉しくなります。
初登場で３位に飛び込んできたのは、
懐かしのベット・ミドラー様！ "It's The Girls"
どんな作品だろうかとYoutubeをチェックすると・・・
懐かしのガールズポップのカバーアルバムだぁ！
やるなあ！ ６８歳！
妙に何だかカワイイぞ！！
彼女についてそれほど詳しくないので、
"The Rose" "Wind Beneath My Wings" "From A Distance"
などのヒットバラードのイメージばかりでした、これまでは。
でもポップも、彼女の歌い方にとても合っていて、
楽しいのなんの。
何より、本人が一番楽しんでいるようです。
本気で楽しむおばあちゃん／おばちゃんってのは無敵ですから。
ちなみに、今週のチャートで、
７位に踏ん張っているのは、
こちらも大御所バーブラ・ストライサンド様。７２歳。
デュエット・カバーアルバムです "Partners"
夏に出たアルバムだから、
もうロングヒットと呼んでも良さそうな売れ行きだ。
彼女については、
８０年代から「魔女」としか思えなかったが、
オトコのエキスを吸いつくすかの様な本作品では、
もう魔女をも超えてしまった感がする。
欧米ほど日本で評価されないのが不思議で仕方ない。
おっさんも頑張っている。
バリー・マニロウはもう７１歳。
"My Dream Duets"が先週は初登場４位でした。
亡くなった方々とのデュエット集であります。
意見や好みの別れそうな企画ですが、
大御所だからＯＫ、かな。
