百年に一度の春ぞ師の笑顔
◎「百年に 一度の春ぞ 師の笑顔」
桂米朝師が亡くなられ、初めての桜の時期が来た。
追悼のラジオ番組で、二つの春のネタを聞けました。
「貧乏花見」も面白いが、
やはり「百年目」の花のシーンが好きだ。
「一風ほしいな」で、
閉め切った屋形船の障子を開けると、満開!
この部分を聞くだけで、
極上の花見をした気分になれます。
長い噺ですが、ここの演出は本当に秀逸で嬉しい。
米朝師匠、素晴らしい上方の春を、
本当にありがとうございました。
もう一つ、ラジオからの話題。
先週末も適当に番組を聴いていましたが、
やはりこの時期は「卒業ソング」→「桜歌」ざかり。
ちょっと食傷気味です。
でも久々に聴いたこの曲は、懐かしかったな。
曲の前置きがめっちゃ長い。
3:20あたりまでスキップして下さい。
♪桜の木の下で、待っていて
今年は、すぐに散っちゃいそうだし、
待つ時間が少なそう!
気候的に、花冷えもないな。