ササユリなど
を斜め読みしました。
最初に出版されたのは1976年。
アイヌの村落の人々と植物との関係に関する本です。
興味深かったです。
農耕をしなかった時代のアイヌの人たちは、
花に対してほとんど関心を示さなかった。
結局、「美しい」と感じるのは本能ではなく、
文化なのですね。
世界には、月の美を知らぬ民俗がいるそうだし、
虫の音は雑音だそう。
以下の記事を、昔のアイヌの方が読まれたら、
どう思うんだろうと思いつつ・・・
先週、「ガンピの花」について記事にしました。
今週は、もう花は終わっていて、
実になってました。
エライ短いねえ。
一週間くらいは咲いてたんやろか?
あまり頻繁には歩かない山道に、
ナツハゼがたくさんあります。
そろそろ咲いてるんじゃないかと行ってみたら、
もう実になってました。ありゃりゃ
でもやっと咲いている数輪を発見。
来年まで待たずに済んでヨカッタ。
そうそう、同じツツジ科で、
先週はネジキが花盛りで、山道は落花で白くなるほど。
でも今週は、もうほぼ終わっていました。
花の命は短い。
咲いていたナツハゼの近くに、白い一輪。
ノイバラだろうと思って適当に写しておいたのだが、
テリハノイバラのような気がする。
ナツハゼに肩すかしを喰らわされたのですが、
ササユリが咲いててくれました。
この花は、毎年のように見て、毎年のように嬉しくなる。
有り難い存在です。