地球全史
先月の後半は、地球の歴史に関する読書が中心。
この本の写真は素晴らしかった!
地球の歴史について、
子供用に書かれたのをかつて読んだ記憶がある程度だが、
当時とは随分内容が変わっていた。
それだけ、新しい研究成果がどんどん出ている。
正直なところ、私は本書の内容を正しく理解できていない。
だから、生意気に感想を書くのも控えます。
ただただ、写真に見とれて、
解説文を分からぬままに眺めるのみ。
それだけでも、十分に価値ある写真集です。
古墳の歴史本は、大阪の古墳群を歩くと実感が湧きます。
縄文時代の本は、関西に遺跡は少ないけれど、
彼らが利用した草木を六甲山系で見かけるなどして、
想像力を膨らませる事が出来ます。
しかし、地球の歴史となると・・・
身近なようで、身近ではないようで・・・
そんな知識と実際のギャップを、
壮大な写真が埋めてくれるのが本書なのです。
ちょうど話題になっている、
火山の噴火だとか、今日のうるう秒だとかのニュースも、
地球・宇宙規模で脳に沁み込んでくるよう。
せっかく地球に住んでいるのだから、
もっともっと好奇心をかき立てるべきかな。
どちらも、地球の歴史の証拠を見る旅の記録。
こんな旅があるんだなあ。
進んでいる地域では、
ガイドツアーが整備されているのにも感心した。