ナースたちの"Fight Song"



先週に引き続いて、
レイチェル・ブラッテン「ファイト・ソング」の記事です。

前回の記事の中で、私はちょっと批判的というか、
素直でない受け取り方をしている部分があります。

彼女の個人的な戦いなのに、
妙に大衆受けするキャッチーな曲の出来になっている点に、
商業主義的な匂いを感じてしまったもので。

しかし、頂いたコメントから、
聴き手自身の「戦い」と重ね合わせる感じ方があるんだなと、
自分の考え方を少し改めました。


そして・・・

Youtubeで何度かこの曲を聴いていると、
「おすすめ」動画で、これが出て来るようになりました。






動画に付記されている文章を和訳します。


ミネソタ子ども病院で"Fight Song"」

子供たちは戦っています。
そして我々のナースたちは、常に彼らの傍にいます。
彼らがどんな戦いをしていようとも。
2015年5月3-9日のナースウィークにちなんで、
ナース一同、プロバイダー(?)、血液・腫瘍部門チームが、
この動画を作りました。
戦っている人へのサポートを表すために。

ナースの皆さん、
患者とその家族の方々のためにしてくれている
全ての行為に対して、ありがとう。




そう。
この曲は、レイチェルさんだけが戦っているのではなく、
戦っている全ての人のための曲という面を持っている。

子供たちが戦っている。
おじいちゃん、おばあちゃんたちも、戦っている。
そんな人たち全てにとっての"Fight Song"。

だからこそ、「万人受け」する曲である必要があった。


・・・最初は斜に構えて聞いていた自分が恥ずかしい!

そして何よりも、良い動画だ!