先頭で無くても背中は見せられる



◎「先頭で なくても背中は 見せられる」


若の里関、お疲れさまでした。
関脇の地位を守り続け大関に手が届きそうだった頃、
ファンだったんです、ワタシ。

最後の関脇の地位は2005年。
そこから10年間も続けてきたんですねえ。
ほんと、頭が下がります。

このブログは結構古いので、
過去の記事を探すと、若の里はもうアカン、
と書いている文章があったかもしれない。

今思えば恥ずかしい気もするが、
若の里の粘り腰が驚異過ぎたのであって、
そう思ってしまった感覚が的外れだったとは思わない。
我が理解力・想像力を越えた存在であったと言う事だ。

立派な力士を、立派な男を、立派な人間を、
土俵の上で見る事が出来て幸せでした。

若貴ブームで相撲人気の絶頂があり、
不祥事や内部犯罪が続く暗黒時代があり、
最近はまた人気が再燃しつつある。

若の里旭天鵬は、よい時も悪い時も土俵に立ち、
次へ襷をつなぐ見事な役割を果たしてくれた。

感謝の心を持って、
彼らの指導者としての明るい未来を祈ります。



・・・と、こんな事を書いたのだが、、、
まだ若の里引退の正式な発表はないらしい。

続けるんなら、続けてもいいぞ!

もう人間若の里を応援するんだから!