かわいい闖入者
最近、カメラを買い変えた。
山歩きに持ち歩きやすい軽さ優先の、
相変わらずの安物であります。
それでも、これまでは出来なかった
中望遠くらいは出来るようになりました。
ちょっと前に、甲山森林公園で、
バズーカを持ち歩くバーダーさんと会話をし、
写真を見せてもらったが、
やはり全く違いますね。
100万円超のレンズってのはスゴイです。
遠くから狙うから、野鳥もあんまり逃げない。
てな訳で、私はこれまで通り、
基本的には野鳥は写さないことにしてます。
逃げるってのは、
こちらをストレスに感じてるのでしょうし。
ところが昨日の日曜日、
近くのヤブにエナガが群れて動き回ってました。
あまりに至近距離なので、
これなら写せるんじゃないかとカメラを構えたら・・・
一瞬だけ、茶色い闖入者が!
エナガは全て逃亡霧散。
ピントを合わせるポイントもなくなり、
無為にシャッターを押した訳ですが、
大きくしてみると、
ピンボケながらミソサザイが写っておりました。
住宅地にもいるんですね。
宝塚駅から徒歩10分程度のところ。
こんなヘボ写真でも、可愛いなあ!
尻尾がピンと上を向いてて。
何かがさえずっているのは分かってたんだが、
判別できるような知識は持ってなかったのが無念。
土曜日には、
急に目の前の石にルリビタキのオスが停まりました。
数秒で去ってしまったけど、目を奪われました。
バーダーさんたちが野鳥に夢中になるのって、
本当によく分かります。
脳内で何やら興奮物質が分泌されて、
合法的覚せい剤のような感じがします。
中毒になるまいと、
心をしっかり持たねば。