気のいい窓口のオバサンが(「草競馬流浪記」を読む18・名古屋)

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ちょうどタモリが出てきて、名古屋をからかっていた時期。
名古屋論がちょこちょこ入っているのも楽しい章になってます。

名古屋競馬は、今でも存続云々が盛んに議論されていますが、
この当時も同様だったようです。

建議書には、

  近年、入場者および売上げ額の激減、
  開催諸経費の高騰等により公営競馬各施行者の収支状態は
  悪化の一途をたどり、
  近い将来において存続か廃止かの
  瀬戸際に立たされることは明瞭になっている。


そんな状況から、二十年以上もっているのだから、
シブトイなと思う一方で、
こんな昔から努力を重ねていて、まだ根本的改善がないのだから、
なかなか将来は厳しいなとも思えます。