取り敢えず、ここ二回のまとめ+α

この二回で表現したかったのをまとめます。

全ての環境問題は政治的課題です。
しかし、政争の道具とされてしまうと、難儀なのだ。

多様な地球環境の諸問題の中で、
温暖化問題だけが突出して政争の具になってしまっていて、
冷静な議論が出来ない状況のように思える。

そして、温暖化問題ばかりマスコミ等で注目されることで、
他の環境問題が霞んでしまっているような気がしてならない。

これは、長期的なバランス良い地球環境保護を考えると、
健全とは思えないのである。

ただ考えるに、
政治的課題だけど、政争の道具にされると大変というのは、
環境問題だけでないのだろう。

人権でも、社会の格差でも、少子化でも、医療制度でも、
全ての社会問題は、冷静で長期的な取り組みが必要なのに、
国会やマスコミでの論争になってしまうと、
不必要にヒートアップして、
不毛な感情的な争いになってしまうことが多い。

「世の中ってのは、そんなもんだ・・・」

そう諦観するしかないのだろうか?




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次は、IPCCの報告とその報道の態度に対して、もの申したい。

悲観的展望に終始し、
生きる希望や、次世代の子供たちを育てる気力を失わせるだけの、
未来の恐怖ばかり強調するのが、科学者やマスコミの役目なのか?

何故、逆境にこそチャンスもあるはずだと、強調しないのだ?

人為による温暖化を防止できるアイディアや技術を開発した人は、
歴史に燦然と名を残す大きな名誉を受けられるはず、
子供たちよ、それを目指してくれ! 
そう呼びかけるのが、現代の大人の役目なのではないのか?

こんな内容を記事にしたいと思っているのですが、
もっともっと勉強しないと、どないもなりまへん。
気長に考えをまとめることにいたします。